ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

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ハインメンヘラ 4

36:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:14 TcxfvMYQ0

川 ゚ -゚)「・・・・・・」

怒りに近い感情を覚えていた。

(´・ω・`)「・・・・・・」

無言で歩く家路。
ショボンは少し前に、私は少し後ろに。
ショボンは歩幅が広い。だから、私はすぐに置いていかれそうになる。
だというのに。
一度たりとも振り向こうともしない。

川 ゚ -゚)「・・・・・・」

ハインから最後の連絡が来たあの日から。
ショボンは私を共に帰ろうと誘わなくなった。
自分なりの精一杯の勇気を出して・・・私から誘ってみた。

ああ。

上の空、という形容詞がピッタリな返事。

あれだけハインに熱心に相談しておきながら、こんな態度を取るものなのか?
曖昧な苛立ちが体を重くして行く。・・・もう。歩きたく無い。

川 ゚ -゚)「・・・ショボン」

(´・ω・`)「ん」

川 ゚ -゚)「私は、向こうの家だから。」

(´・ω・`)「・・・ああ・・・送っていくよ」

川 ゚ -゚)「結構だ。」

私はさっさと背を向けて歩き出す。
ショボンは追って来なかった。T路地にぼんやりとしばらく立ち尽くした後、無言で自宅へと
踵を返していく。

また明日。ついにその言葉は出てこなかった。

乱暴に玄関のドアを開け放った。

川 ゚ -゚)「ただいま」

lw´-_-ノv「おねえちゃん・・・米・・・出来てる」

川 ゚ -゚)「いらん」

そのまま靴を脱ぎ、階段を走る。


川  -)「・・・・・・」

自室のドアを背にして、ずるずると座り込んだ。
鞄を放り投げる。

川  -)「・・・馬鹿みたいだ、私・・・」

勝手に舞い上がって。勝手に怒って。
今まで避けたのは・・・私の方なのに。
こんなに嫌な女だと・・・自分でも思わなかった。

37:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:15 TcxfvMYQ0

( ´_ゝ`)「・・・一足遅かったか」

職員室を出る。
朝の放送で高岡の声が聞こえた。来ている事に気づいていたが、生徒会長をしている身分では
中々思うように時間を取る事が出来ずに。
放送会の顧問に訊けば、「ついさっき帰っていった」との一言。

( ´_ゝ`)「・・・ツンは結構見かけたんだがな」

アイツも会長職だ。あちこち飛び回っていたのだろう。
今なら高岡とツルんでいるのではないかと思っていたが・・・

( ´_ゝ`)「タイミング悪いな。俺」

けれど、明日から学校祭の本番がはじまる。高岡は劇に出なくてはならないし、その前にも一度
HRでクラスに顔を出す事になるだろう。
その時に追求するしか無い。

( ´_ゝ`)「ショボンのヤツはクーと一緒に帰ってしまって話にならんしな・・・」

アイツ、念願の夢が叶ったというのに。
何故朝の放送の時の方が・・・嬉しそうな顔だったんだ・・・?

38:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:15 TcxfvMYQ0

学校祭本番。

从 ゚∀从「・・・・・・」

オレは体育館ギャラリー内の放送室に閉じこもっていた。

从 ゚∀从「逃亡者みてぇ。オレ」

昨日あれだけツンに励まして貰ったってのに、オレは結局クラスの中に入る事が出来なかった。
オレの隣の席が、兄者。
オレの前は、クー。
クーの隣は・・・ショボン。

从 ゚∀从「針のむしろってヤツだァァァ!!」

ソファーを蹴り上げて飛び降りる。

从 ゚∀从「やだねったら♪やだね♪」

機材の確認をする。全校モードにして、と・・・




『VIP中学校の皆さん、おはようございます。○月△日、朝の放送です。
 今日はVIP祭本番日です。来賓者の方が見えたらすみやかに席に案内して下さい。
 演劇や催しの開始時刻は午前10時からです。各クラスに配られた日程表通りに行動を
 して下さい。朝の放送、高岡でした』

(;´_ゝ`)「あらぁあああ!?」

俺は奇声をあげた。
え?何今の?

(;´_ゝ`)「だって俺が今いるところ・・・」

放送部だぞ?

ξ゚⊿゚)ξ「兄者、うるさいわよ」

(;´_ゝ`)「す、すまん。どうなってるんだ?ハインは部室の中にいないだろう?」

ξ゚⊿゚)ξ「さぁ。わかりかねます」

(;´_ゝ`)「・・・・・・」

この女、どうして俺にだけこんなに冷たいんだろう?

(;´_ゝ`)「・・・はっ!」

この学校で、もう一箇所放送が行える場所・・・

(;´_ゝ`)「体育館だ!」

ξ゚⊿゚)ξ「部外者の立ち入りは禁止しています」

(;´_ゝ`)「・・・ひゃい」

ハインのやつ・・・巧い事逃げ回るつもりか・・・!!



从 ゚∀从「・・・ま」

手の中で鍵を弄ぶ。

从 ゚∀从「せいぜい逃げ回らせて貰いますか」

39:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:16 TcxfvMYQ0

(´・ω・`)「・・・・・・」

良かった。高岡、今日も来てるんだ。

(´・ω・`)「HRも来ないつもりなのかなぁ」

劇に出演する時に、どうせ会うのに。
・・・会いたいのになぁ。


川 ゚ -゚)「・・・・・・」

40:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:20 TcxfvMYQ0

ξ゚⊿゚)ξ「あんた、逃げ回る事にしたの?」

从 ゚∀从「まぁな」

どの道学校祭の最中はこっちの部室に閉じこもるんだ。

ξ゚⊿゚)ξ「あ。2年生の劇だわ。」

从 ゚∀从「おk」

『続いてのプログラム、2年A組による「走れメロス」・・・』


(;´_ゝ`)「ああもう!」

すぐ上から声がするのに!

(*゚∀゚)「会長!来賓者の席足りないよ!」

(;´_ゝ`)「はぁい!!」

クソ忙しいんだよ!!





(´・ω・`)「・・・・・・」

(´<_` )「ショボン」

階段の踊り場で話し込んでいても、今の時間ほとんどの生徒が自由行動だ。誰も気にも留めない。

(´・ω・`)「なんだい」

(´<_` )「あのDQ・・・高岡からの返事は?」

(´・ω・`)「まださ」

(´<_` )「・・・何もったいぶってんだ、あの女・・・」

僕の恋を応援してくれる人間は―当然兄者の敵。

(´<_` )「しっかし、よくわからんねぇ。男どもは雁首揃えてあの女狙ってやがる。」

(´・ω・`)「・・・・・・」

(´<_` )「どこら辺に魅力を感じるのか理解出来ない」

(´・ω・`)「・・・弟者」

声が無意識に低くなっていた。

(´<_`;)「あ、ああ・・・すまん。いや、おれのクラスでも好きだってヤツがいるんだよ」

(´・ω・`)「・・・誰だい?」

(´<_` )「おれの後ろの席の・・・」

(´・ω・`)「・・・アイツか。」

41:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:22 TcxfvMYQ0

从 ゚∀从 「あー喉渇いた・・・連チャンで喋るのはキツイぜ・・・」

言いながら、衣装を着込む。このスラックスってヤツは中々履き心地がいいかも知れない。

(*゚ー゚)「センパイ、飲み物どうぞ」

从 ゚∀从「おっ!サンキュー!」

(*゚ー゚)「ツンセンパイも、どうぞ!」

ξ*゚⊿゚)ξ「えっ・・・あ、ありがとう!」

(*゚ー゚)「高岡センパイ、それが衣装ですか?」

从 ゚∀从「ああ」

ξ*゚⊿゚)ξ「似合うじゃない!」

(*゚ー゚)「楽しみです」

窓を開けて煙草を吸い出す。誰が置いたのか知らないが、ここには灰皿があるのだ。

从 ゚∀从「・・・・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「高岡・・・喉潰れるわよ」

最初の頃は喧嘩になったが、今は何を言っても無駄だと悟ったらしい。

从 ゚∀从「枯れたらしぃが代役だ」

(*゚ー゚)「えっ!?」

从 ゚∀从「オレは次のアナウンサーに、しぃを選ぶ」

ξ゚⊿゚)ξ「・・・そう・・・そうね」

从 ゚∀从「しぃ。次の放送やってみろ。大丈夫。紙に書いてやるから」

(;゚ー゚)「で、でもわたし・・・」

从 ゚∀从「はじめてだから噛んだっていいんだ。けど、やらなきゃそれ以上絶対に巧くならねぇぞ」

(*゚ー゚)「・・・!」

さらさらと紙にペンを走らせる。読みやすいように、大きめに。

从 ゚∀从「次の劇は、オレのクラスだ。・・・カッコ良く頼むぜ?」

ξ゚ー゚)ξ「しぃちゃん。頑張って」

(*゚ー゚)「はい!」


『続いての催しは、3年生による、『夏雲』です』

( ´_ゝ`)「む?」

今の声・・・誰のだろう?
たどたどしいが、中々キレイな声だった。


拍手が鳴り響いて、ステージの奥の階段からハインが走り降りてくる。

「え?あの人誰?」

「かっこいい」

( ´_ゝ`)「・・・・・・」

一年生から嬌声が上がる。舞台の上、ハインの赤い髪が踊った。


从 ゚∀从「モナー!!」

(;´_ゝ`)「へ?」


何言ってるんだアイツ。そんな台詞じゃないだろ?


(;´∀`)「も、モナ?」

从 ゚∀从「オレが休んだらよー!!代役お前だったんだよなー!?」

(;´∀`)「そ、そうだモナー!!」


(;´_ゝ`)「・・・・・・あいつ」

まさか。

从 ゚∀从「交代だー!オレは出ない!!」


(;´_ゝ`)「やりやがった」

42:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:22 TcxfvMYQ0

言い終わると同時に、ハインは舞台を飛び降りた。外に出したシャツがめくれあがり、腹が覗く。
女子が奇声・・・もとい黄色い声をあげた。

从 ゚∀从「どけどけーーー!!」

バックステージの扉まで一気に走り抜けていく。ネクタイがはためいた。

( ^ω^)「・・・モナー。頼むお」

(;´∀`)「は、はいモナ!」

内藤先生は慌てるでもなく、モナーをステージへ上げる。
ハインはもう何処かへ走って行ってしまったようだ。

(;´_ゝ`)「フリーダム過ぎるだろ常考・・・何故内藤は怒らないんだ・・・」

劇が始まる。

夏休み、補修で学校へとやってきた三人の男子生徒たち。

場面が暗転して、凄まじい爆音が鳴り響く。

空襲警報。戦闘機の銃弾。

現代の中学生がいきなり戦時中に放り込まれる、という内容だ。

終戦記念日まで生き延びた彼らは、それをきっかけに現代へと戻る。
命の事について考えるようになる、という内容だった。

拍手が鳴り響く。
それこそ、地鳴りのような勢いで。


( ´_ゝ`)「・・・・・・好評のようだな」

ハインのヤツ、せっかく主人公枠だったのに・・・

( ´_ゝ`)「む?」

暗転した舞台のスクリーンが光り、テロップが流れ始めた。
その最後には・・・

( ´_ゝ`)「なるほど、な。」


『原作・高岡ハインリッヒ』

アイツが考えた話だったから出なかったのか。・・・恥ずかしくて。

( ^ω^)「・・・・・・」

内藤のヤツ、わかってたのか。

『これにて午前プログラムを終了します。つづいての休憩時間中はアーティストPVを放送します・・・』


(´・ω・`)「・・・・・・」

高岡が考えた話だったのか。
やっぱり彼女はすごい。
ほらね。こんなに拍手が鳴り止まないんだから・・・。

43:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:24 TcxfvMYQ0

(*゚ー゚)「はぁあ・・・き、緊張したぁ・・・」

从 ゚∀从「なんだよ、発音しっかりしたんじゃねぇか!」

ξ゚⊿゚)ξ「高岡!!アンタ、どうして黙ってたのよ!?」

ツンに詰め寄られる。おいおい、勘弁してくれよ。

从 ゚∀从「何の事でしょうか」

ξ*゚⊿゚)ξ「もう!あの劇の事よ!内藤先生じゃなくて、あんたが考えたんじゃない!」

背中をバシバシ叩かれる。いてぇよ馬鹿。

(*゚ー゚)「すっごい面白い話でした」

从 ゚∀从「ありきたりだけどな。」

ξ゚ー゚)ξ「・・・とっても良かったわ」

オレがドタキャンする事も想定の範囲内だったのか、一日目は無事終了出来た。


从 ゚∀从「あー、ネクタイ苦しい・・・」

ξ゚ー゚)ξ「似合ってるじゃん」

ツンと2人、廊下を歩く。

从 ゚∀从「職員室にこの制服返しに行かなきゃ・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、誰かから借りたんじゃなかったの?」

从 ゚∀从「ああ、職員室にある展示を借りたんだ」

と。突然オレをカメラのフラッシュが襲った。

从;゚∀从「なんだなんだ!?」


(*‘ω‘ *) 「さっきの男の人だっぽ!」

('、`*川「こっち向いてください!」


ξ゚ー゚)ξ「・・・wwww」


从;゚∀从「オレは男じゃねぇ!!あ・・・わ、わたくしは女の子・・・あ゛ーーーもう!!」


おかげで、家に帰る道すがら・・・ずっとツンにからかわれっぱなしだった。

44:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:25 TcxfvMYQ0

二日目もオレは順調に逃げ切っていた。

劇が終わった後は、休憩時間になる。

从 ゚∀从「ヒッキーたちも準備出来たみたいだな」

時間中ビデオを上映する予定だ。観るか観ないかは自由で、その間に自由行動を取るヤツもいる。

(*゚ー゚)「じゃあわたし、ビデオのところに行って来ます」

从 ゚∀从「おう!」

ドアが閉じられ、オレはツンと2人きりになった。


ξ゚⊿゚)ξ「しぃちゃん、アナウンスに慣れたみたいね。」

从 ゚∀从「オレが卒業した後はあの子に任せようぜ」

ペットボトルのお茶を飲み干す。流石に喋ったあとのコーラはきつい。

ξ*゚⊿゚)ξ「あ、あのね」

从 ゚∀从「ん?」

ξ///)ξ「け、計画の事なんだけど・・・」

从 ゚∀从「おお。いつなんだ?」

ξ///)ξ「ご、五分後に西ギャラリーで、って言っておいた・・・」

从;゚∀从「随分急な話だな」

ξ///)ξ「い、忙しくて中々切り出せなかったのよっ!」

嘘が下手なヤツ・・・

从 ゚∀从「わかったわかった。んじゃ、行ってくるわ」

ペットボトルの中身を一気に飲み干して、立ち上がる。
ぐいっと袖が引かれた。

ξ゚⊿゚)ξ「・・・ごめんね」

从 ゚∀从「報酬は抜かりなくやれよ」

部室を出て、歩き出す。
上履きのゴム底が床でキュキュと音を立てる。なるほど西側の方のギャラリーは人気が少ない。

从 ゚∀从「ほぉー。ヒッキーたち頑張ったんじゃん」

ビデオはヒッキーたちがそれぞれの学年にアンケートをとって、上位だったアーティストのPV。
観ている奴らが結構いた。

从 ゚∀从「・・・・・・」

「おい」

背後から、突然男の声がかかった。

  _
( ゚∀゚)「何だよ、話って」

从 ゚∀从「・・・・・・」

冗談キツイぜ。ツン・・・

45:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:26 TcxfvMYQ0

从 ゚∀从「長岡・・・だったのかよ・・・」
  _
( ゚∀゚)「あァ?何訳わかんねぇコト言ってんだよ」

从;゚∀从「・・・・・・」

ヤバイ。頭が真っ白だ。

  _
( ゚∀゚)「さっさと話進めようぜ。お前、俺に告る気だったんだろ?」

从 ゚∀从「・・・はっ?」

違う。そうじゃなくて・・・ツンだ。
けど・・・言えない。コイツに・・・!!

  _
( ゚∀゚)「体育倉庫行くか。」

从;゚∀从「な・・・」
  _
( ゚∀゚)「ヤろうぜ?」

まずい。まずい。どうすればいいんだ。クソったれ、誰なのか確認すりゃ良かった・・・!!

(♯´_ゝ`)「コラ、長岡」

从;゚∀从「!!」

ああ・・・多分、バッドタイミング。





(♯´_ゝ`)「お前、人の彼女に何の用だよ」
  _
( ゚∀゚)「は?馬鹿言え。こっちが呼び出されたんだよ」

从;゚∀从「・・・ッ」

どうする。

(♯´_ゝ`)「もう少しマシな嘘を吐け。お前の事がハインは大嫌いなんだよ」
  _
( ゚∀゚)「うはwww言ってくれんじゃん?けどマジだぜ。事実」

从;゚∀从「ちがう、オレは話があって・・・」

話?・・・ツンがお前の事好きだって・・・?

( ´_ゝ`)「ハイン。話ってのは何なんだ?」
  _
( ゚∀゚)「おま、邪魔www消えろwww」

(♯´_ゝ`)「テメェはすっこんでろ。俺はハインに訊いてるんだ」

兄者と長岡はメチャクチャ仲が悪い。
今だっていつ掴み合いになってもおかしくない状態だ。

从; ∀从「・・・・・・」

( ´_ゝ`)「ハイン?」

46:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:27 TcxfvMYQ0

( ,,゚Д゚)「おい、何だあれ?」

(;・∀・)「・・・また揉めてる・・・みたいだけど」

( ,,゚Д゚)「・・・昨日の劇に出てた・・・高岡か?」


数人の生徒が集まってきた。

  _
( ゚∀゚)「高岡はオレに告ろうとしてたんだよなあ?」

从;゚∀从「だからちがうっつってんだろ!」
  _
( ゚∀゚)「じゃあ何だよ?こんなところに2人きりになるように呼び出してさ」


(’e’) 「・・・修羅場ってヤツ?」

( ^Д^) 「ヤリマンハインにとうとう捨てられんのかwww兄者www」


ダメだ。絶対コイツとツンを付き合わせる訳には行かない。
でも・・・その理由が・・・言えない・・・!!


川 ゚ -゚)「?なんだあの人だかりは」

珍しい。あのギャラリーに生徒がいるなんて。

川 ゚ -゚)「一体何をして・・・」


从 ∀从

( ´_ゝ`)
  _
( ゚∀゚)



川;゚ -゚)「!!」

眩暈がして、思わず手すりを掴んだ。

川;゚ -゚)「な・・・がおか・・・」

心臓がざわめき出す。どうしてあの三人がいるんだ。
嫌だ。アイツの顔なんか2度と見たくなかったのに・・・!!


ξ;゚⊿゚)ξ「やだちょっと・・・遅いと思ってきてみれば・・・」

川;゚ -゚)「ツン!?」

ξ;゚⊿゚)ξ「クー・・・」

川;゚ -゚)「何なんだあれは。お前は知っていたのか?」

ξ;゚⊿゚)ξ「し、知っているも何も・・・私が頼んだのよ。私が長岡を好きだって、伝えてって・・・」

川;゚ -゚)「!!」

状況が読めた。
ハインは多分、相手が長岡だと知らずに引き受けた。親友のツンをアイツと付き合わせる訳にはいかない
が、その理由は言えない。・・・ダンマリを決め込む事にしたのだろう。

川;゚ -゚)「まずい。とりあえず止めないと・・・っ」
背後を誰かがすり抜けた。長身のシルエットが過ぎる。

(´・ω・`)

ショボンだ。

47:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:28 TcxfvMYQ0

  _
( ゚∀゚) 「さっさとしてくれよ。オレ疲れたんだけど」

(;´_ゝ`)「ハイン?お前、本当に長岡の事が好きになったのか?」

从 ゚∀从「・・・・・・」

(´・ω・`)「ちょっと。勝手に話を進めるのはやめない?」

从 ゚∀从「!」

(;´_ゝ`)「ショボン!」
  _
( ゚∀゚)「ああ?・・・お前が、ショボンってヤツなのか?www」



( ,,゚Д゚)「・・・よくあの中に入っていけたな、アイツ」

( ・∀・)「兄者の親友らしいよ。」


ギャラリーうっせぇよ。散れ。

(´・ω・`)「僕も高岡の事が好きなんだけど。」

(;´_ゝ`)「!!」

从 ∀从「ッ」

ξ;゚⊿゚)ξ「ばっ・・・馬鹿・・・!!」



川 ゚ -゚)



  _
( ゚∀゚)「く・・・はははは!!クー捨てられてやんの、哀れwwww」

(;´_ゝ`)「ショボン!何言ってるんだ!?正気か!?」

(´・ω・`)「正気さ。兄者に渡すのも気に入らないけど・・・そこの馬鹿はもっとムカつくからね」
  _
(♯゚∀゚)「あぁ!?なんだと!?」

(´・ω・`)「黙ってろ。ぶち殺すぞ」

(;´_ゝ`)「どうして話をややこしくするんだ、お前は!!」

(´・ω・`)「違うよ。高岡にはもう何日も前に告白してたのさ」

(;´_ゝ`)「なんだと!?」

(´・ω・`)「早く返事が欲しくてね。高岡。答えは?」

从 ∀从「・・・・・・」




ξ;゚⊿゚)ξ「何よこれ・・・メチャクチャじゃない・・・」

川  -)

お前もか、ショボン。

48:◆ITqALJqy5Y
12/20(木) 00:29 TcxfvMYQ0

( ^Д^)「いいぞ、やれやれ!www」

( ,,゚Д゚)「おい!煽るな!!」

( ^Д^)「賭けようぜwww高岡が誰に乗り換えるかwww」

ξ;゚⊿゚)ξ「高岡!!もういいわよ、私が直接・・・」

从 ∀从「ダメだ!!」

ξ;゚⊿゚)ξ「・・・・・・」

从 ∀从「・・・お前と長岡を付き合わせる訳には・・・いかねぇんだよ・・・」

  _
( ゚∀゚)「んだよ?オレを好きなのってツンだったの?うはwww無理無理www」

つ⊿;)ξ「・・・・・・」


ξ;⊿;)ξ「高岡の・・・裏切り者・・・!!」


从 ∀从「・・・・・・」

ああ、ツンが行っちまった。報酬ナシだぜ?厳しいよなぁ・・・


川  -)「・・・・・・」

人込みから背を向けて歩き出す。

悪いな、ハイン。私をかばったばかりに。
でも。・・・ショボンの事が・・・許せない。

ショボンの事が・・・私は・・・こんなにも、好きだったんだ・・・


[ 2008/03/26 18:34 ] 中篇まとめ | TB(0) | CM(0)

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