ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

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幕間

61:M【残り--日】◆0ED/DArWzw
01/26(土) 00:00 K373eyLpO

('A`)「…ん…?こ…こは…」


ドクオが目を覚ました所は何故か自室のベッドの上。
勿論、誰もいない。


('A`)「…なんだってこんなとこで寝てたんだ?」


ドクオは不審に思い、ベッドから起き上がる。


(;'A`)「うぐっ…」


初めて出会ったのは、激しい頭痛。
ドクオは部屋を歩き、状況を把握しようとするが、手掛かりは全く無し。


(;'A`)「一体全体、なんなんだよ…?」


ドクオが目にしたのは、紛れも無い…認める程のやつれかけた顔、細身の体…そう、自分自身だった。


(X'A`)「よう」

('A`;)「…あんた誰だ?」

(X'A`)「誰って…お前だよ。お前」

('A`;)「…んなまさか…」

(X'A`)「残念だな。現に今、此処でお前と会話してる」

('A`;)「…で、何の用だ?」

(X'A`)「お前、なんで此処にいるか知ってるか?」

('A`;)「?」

(X'A`)「お前、3日後には死ぬんだよ。そんで、今のお前は幽体離脱状態ってわけさ」

('A`;)「そんな話…」

(X'A`)「なんだ。まだ信じられないか?なら、お前が居た病院の、病室にいる本体に呼び掛けたらどうだ?早くしないと、お前はあの世の人になっちまうぜ?」

('A`;)「…?!」

(X'A`)「まぁ、じきに死ぬ奴だから、どうだっていいけどよ!!」

('A`;)「くそっ」


ドクオは家を飛び出し、病院へ向かった。


(X'A`)「…さて、俺はどうすっかな…」


?は、うっすらと消えていった。









(;'A`)「はぁ…はぁ…っ」


頭痛と吐気を訴えながら、病院へ走り出すドクオ。
よく見れば、空が赤暗い。
完全に異世界のようだった。


(;'A`)「早くしないと…クー…!」


やっと病院に着いた時、病院前に薄暗い影が見えた。


(X'A`)「遅かったじゃないか」

('A`;)「だ…黙れ…」

(X'A`)「しかしまぁ、自分が死ぬってのに…クーに告白なんかしちゃって。馬鹿だよ、お前」

('A`;)「な…なんだと…!」

(X'A`)「なんだ?泣いてくれる奴を探してたのか?わざわざ死を見せる為に告白したのかよwwwwww」

('A`;)「…てめぇ…」


ドクオの手には、拳が作られていた。

63:M【残り--日】◆0ED/DArWzw
01/26(土) 00:20 K373eyLpO

(X'A`)「なんだ?正当な回答を述べただけじゃないか?死に際に彼女作って、夢だけでも見ておこうって魂胆か?ざまぁねぇな」

('A`;)「ふ…ふざけるな…!そんな安い関係じゃないんだ!」

(X'A`)「価値なんかありゃしないさ。どうせ消えて無くなるんだからさ?」

('A`;)「言葉を考えた方がいいんじゃないか…?」

(X'A`)「別に?慎む言葉なんかありゃしない。そんなに悔しいなら、3日後、此処に来ない様に頑張るんだな」

('A`;)「…ちっ…」

(X'A`)「さ、どうぞ?限られた時間で、ごゆっくりどうぞ?」


?は病院の入口への道を空けた。
まるで、地獄に勧誘する様だった。


('A`;)「…」


ドクオは一目散に走り出した。


(X'A`)「…」










病室に近付くにつれ、頭痛が半端では無くなる。
限度を超えたんじゃないかと問いたくなる様なその痛みに何とか耐え続け、病室に辿り着く。


('A`;)「っ…!!」


バットで殴られている様な感覚。

ドクオは扉を開けて、ベッドを見る。
そこには、自分の体が横たわっていた。


(;'A`)「……おい……しっかりしろっ…」


体を揺さぶる。
すると、自分自身の体が光出した。


(;'A`)「…これで、いいのか…?」


そう発した瞬間、ドクオ自身が消えた。

[ 2003/03/16 19:46 ] 中篇まとめ | TB(0) | CM(0)

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