ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

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( ^ω^)銀行での出来事。のようです

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 15:27:43.70 ID:mRl8Mwyc0
    
    
「愛は誰のものだ」


 悲痛にも似た、
 叫びがその場を支配した。


 思わず「あ、おれのです」と、ヘラヘラいいそうになるが、
 そんな事を言える状況ではない事にうっすら気付いていたので、やめておいた。


(;A;)っ┌


 昼下がりの銀行。

 涙目になりながら、
 拳銃を構え泣いている冴えない男。

 ダァーンと響いた銃声、
 次いで、血塗れで倒れた銀行員。

 そして、再度響いた叫び。

(;A;)「愛は誰のものなんだってよ!」



4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 15:36:58.23 ID:mRl8Mwyc0
    
  
( ^ω^)(一体なんなんだってばお……)


 据えた硝煙と、
 血の匂いに咽ながら、ボンヤリと考える。

 銀行に銃を持った男。
 状況的に考えればどう考えても銀行強盗なのだが、
 “銀行”に“銃”までのパーツはいい、とても銀行強盗さしい、合格といっていいだろう

 が、パーツの最後、“男”の部分が、既存の

 「おい!さっさと金をつめろ!ぶち殺されたくねぇだろ?」
 といった、猛々しい強盗のイメージにも

 「へへっ、ありがたく金は頂戴するぜっ!おっととっつぁんが来る前にすたこらさっさだぜ!」
 と、いったような飄々とした泥棒のイメージにもあてはまらない。


 ただ、泣いて「愛はだれのものだ」と駄々をこねているだけなのだ。この男は。
 しかも、金を要求するまえに、
 行員を撃つという理解不能な行動までおこしている。


 これで「銀行強盗だ!このやろう!」
 と、言われても、なんだかウーンと首を捻りたくなるものだ。
 
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 15:42:24.27 ID:mRl8Mwyc0
   
   
(;A;)っ┌ 「あのよ、だからよ」

(;A;)っ┌ 「愛は誰のものだ」「ってんだよ」

 
 玩具を強請る小さな子供のように、
 男は質問を重ねた。

 
 やっぱり「あ、ごめん、おれのだわ、おれ専用」
 と、ちょっかいをかけたくなるような衝動に駆られたが、やめておいた。


( ^ω^)(だって銃こわいんだもん)


 この男は、一時期流行ったファービーのような
 どこか、イジめてあげたくなるような、弱さを持っている。

 初対面ながら、銃をもったなんかヤバそうな人だというのと
 そういうイメージだけは、感じ取れた。




7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 15:48:20.47 ID:mRl8Mwyc0
      

( ^ω^)(しっかし、どうしたもんかお)

 
 懐にある、
 封筒を撫でながら、一案する。

 銀行強盗が、微妙なところだけど、
 せっかく手に入った、おろしたばかりのボーナスを、奪われてはひとたまりもない。

 逃げ出したいところだけど、おそらく無理だ。

 込む時間帯といっていい、昼下がりだというのに
 地方の小さな銀行だからか、この銀行内には、
 10も人はいない、混乱に乗じて逃げる事は不可能だろうと思われた。

 「もっとがんばれよ、VIP銀行」
 心の中で銀行にエールを送ったところで、また一つ銃声が聞こえた。


バァーン


(;A;)っ┌ 「聞けよお前ら!」「ぶっころされてぇのか!」





10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 15:55:02.07 ID:mRl8Mwyc0
     
  
(;A;)っ┌「おれはよ、これまで」

(;A;)っ┌「誰も愛した事がなかった」
      「何故かって?」
      「こえぇからだよ!」「拒絶されるのがな」

(;A;)っ┌「でもよ、おれだってよ、愛されてぇんだよ」「やっぱよ」
      「それに気付いたのが、昨日だ」「イッツイエスタディ」
      「偉大なおれの27回目の誕生日だ」「大発見だろ?」




(;^ω^)( ´∀`)(な、なんか始まった…)(゚、゚トソン ('、`*川



 おれ以外の、3人の利用客も、
 同時にそう思ったに違いないだろう。うん、間違いない。


 ピーク時に4人しかいないって、どうなんだい?

 「やっぱ、もっとがんばれよ、VIP銀行」
 心の中でもう一つ銀行にエールを送った。

12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:03:56.73 ID:mRl8Mwyc0
  
('A`)っ┌「愛に目覚めたって訳だよ」「やっぱ、人間はラブなんだよな」
      「愛に生まれ、愛に還っていくんだよ」
      「ラブアンドピース」「ピースアンドラブ」


 「人撃っておいて、そりゃないんじゃないの?」
 思わずまた突っ込みをいれそうになったが、やめておいた。

( ^ω^)(やっぱり、銃は怖いお)

('A`)っ┌「まぁ、そんな感じでよ」
      「愛に目覚めたおれは街を徘徊した訳だ」
    
      「アインシュタインはよ」「なんとか相対性理論を発見して」
      「名誉とか、宇宙博士的な、肩書きを手にいれた訳だろ?」

('A`)っ┌「なら、おれもよ」「“愛”ってやつを発見した訳だ」
      「アインシュタインと、発見したものこそ違うがよ」

      「ガチンコじゃねーか、おれとアインシュタインの
      愛となんとか相対性理論と」
    
      「って事はよ」
      「アインシュタインみたいに。おれも名誉や肩書きやらなんやら
      見返りがあってもいいはずなんだよ、発見したんだからよ」

('A`)っ┌「ここまでは、わかるよな?」


16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:13:04.75 ID:mRl8Mwyc0
      
 
( ´∀`)「メ、メイビーモナ」

 隣のモナっとしたおっさんが、
 やっぱりモナっと呟いた。


('∀`)っ┌「おお、いんじゃんいんじゃん」「話の解る奴もよ」
       「そうだよ、そういう事なんだよ」「おれはよ」
       「正当な、評価がほしかっただけなんだってば」「それだけなんだよ」

('∀`)っ┌「これまでの奴はよ」
       「おれがこの話するたびに」「下唇をぬっと出し」
       「なにいってんだ、こいつ?みたいな扱いしかされなかったからよ」
       「うれしいよ、おれは」


('A`)っ┌「あー、すまんすまん話がそれた」
      「んで、見返りを探しに街ででたんだよ、おれが」「半年ぶりに」
      「軽い冒険だったぜ、あれは」


 13時を回っている時計がチラッと目に入った。

( ^ω^)(や、やべ、昼休憩おわってんじゃん)

 僕は思った。

17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:17:31.61 ID:mRl8Mwyc0
    


('A`)っ┌「暫く引きこもってたからよ、大変じゃなかったと言えば」
      「ウソになるよ、うん」

      「でもな、今までと違って」「おれは」
      「『黄金のラブ』を身に纏ってた訳よ、偉大なる発見のおかげでな」
      「なんか、JOJOの黄金の精神みてーでかっけぇだろ」



('A`)っ┌「そうなんだよ、事実あの時のおれはかっこよかった」
      「んで、見つけたんだよ」「やっと」



('A`)っ┌「愛してもいいな」「いいぞ」
      「って子がな」

18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:23:05.62 ID:mRl8Mwyc0
      

('A`)っ┌「駅前のケーキ屋で働いてるミセリって子だ」
      「もう、ビビってきたね」「心も、股間も」


('A`)っ┌「いままではよ、ネットとかで」
      「は?惨事が虹に勝てるかよwwww」「って猛っていた」
      「絶対虹信者だったおれがだよ」

      「恥ずかしながら改宗の瞬間さ」

      「結局おれは、三次に相手されなかったから、
       惨事と見下すことで、己を保ってただけなんだよな」

      「そうする事で、おれも相手にしてないから、フィフティーフィフティー」
      「みたいな図式にしたかったんだよ」「って事に気付いたんだ」


('A`)っ┌「すげぇだろ?」

      「愛に気付いたらよ、こんな事にも気付いたんだ」


('A`)っ┌「発見ってやつぁよ、発見を呼ぶんだよな」「うんうん」

19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:28:48.94 ID:mRl8Mwyc0
   

「黄色い救急車、お呼びいたしましょうか?」

 やはり、言葉を遮り、つっこみたい気持ちで溢れていたが
 話を聞いていると、相手は真性サイコさんらしい。


 おれに、力や、モヒカンがヒャッハーする素敵世界で活躍してる人ならば
「愛深き故に、愛に散った悲しき男よ…北斗有情拳!」

 と、華麗に間違いを正してあげれたかもしれないし


 おれが、なんだか無償にぶったぎる人ならば
「ぶったぎってやる!ぶったぎってやる!」

 と、ブログでぶったぎれたかもしれない


 が、悲しきは、現実である。

( ^ω^)(ただの会社員に、銃を持ったキチガイを制す力も、根性もないお…)


 僕は、今暫し、どこまで続くか皆目検討付かない
 男の戯言に、耳を傾ける決意を、
 いやいや、仕方なく、はあと溜息を落としながら、固めたのであった。
   
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:38:29.92 ID:mRl8Mwyc0
      
('A`)っ┌「まあ、もうひとつ発見を重ねたおれは」
      「思い切って」「本当に思い切って」

     「声をかけてみたんだよ」「そのミセリって娘に」

     「ちょっと、おれのセリフだけじゃ」
     「わかりずれぇだろうからよ、用意してやるよ」

     「回想」「ってやつをよ」

「おお、なんと親切な!」

 モナっとした声が、また響いた。

( ^ω^)(この人は、熱心に聴いてるよなあ、このあほみたいな話)


 もしかしたら、このモナっとした人も、
 なにかを発見したり、自分探しのたびにでかけたり

 愛は誰ものか、というのを聞くために、
 わざわざ銃で武装して、銀行に押し入る人種なのかもしれない。

「最近の日本は、ぶっそうだねえ」

 思わず、祖母の言葉を思い出す。
 老人はすぐ新しいものを否定する!といつも思っていたが
 今日ばかりは、全力で肯定してあげたい気持ちでいっぱいあった。 と、言ってる間に回想がはじまる。

24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:47:16.16 ID:mRl8Mwyc0
~回想~


ミセ*゚ー゚)リ「イラッシャイマセー」


(*'A`)(……)


ミセ*^ー^)リ「お客様、どういったご用件でしょうか?」 ニコッ


(*'A`)(やっべぇ、かわいい、なんか勃起してきた)
    (つか、この満面の笑みなんだこれ)
 
    (え?もしかしておれに惚れてるのか?)(そうだよな…そうじゃなきゃここまで笑顔は…)
    (ちょっとwwwいきなり両想いかよwww)(愛ってすばらしいな…)(すばらしいぜ…)


ミセ*^ー^)リ「お客様ー?どうなされました?」


(*'A`)(あああああ、鼻ン中ちんこ突っ込みたい)
    (おれの精子100パーセントケーキを食わせたい)
    (つか、ちょっと射精しちまった)(ここまできたら、コクるしかねぇな)



25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:51:56.45 ID:mRl8Mwyc0
     

(*'A`)「あ、あの!」

ミセ*^ー^)リ「はい?」

(*'A`)「チーズケーキと!マロンパイとあと!」

(*'A`)「ミセリさんをください!」「ぼくにミセリさんをください!」
    「セックスさせてください!」

ミセ*;^ー^)リ「は、はい?」

ミセ*;^ー^)リ「あの、当店では、そういうのはちょっと…」


(*'A`)「なに照れてんだよwww」「はやくおkしろよwwww」

ミセ*゚ー゚)リ「……」

ミセ*゚ー゚)リ「普通に彼氏いますから…つか、いい加減にしないと、警察呼びますよ?」


('A`)「は?」


28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 16:57:22.97 ID:mRl8Mwyc0
    

('A`)っ┌「びっくりしたよ」
      「あれだけ思わせぶりな態度とっておいて、だぜ?」


('A`)っ┌「彼氏がいて、それかよ」
     「やっぱ三次の女はビッチだな」「腐れビッチめ」


('A`)っ┌「愛に目覚め、改宗したばっかのおれでもよ」「揺らいだねぇ、あれには」
     「やっぱ、惨事より虹だな」
     「おれでも受け入れてくれるし、愛なんてくそくらえ」


('A`)っ┌「そうとまで、思ったよ」
     「まあ、あの時のおれは、まだ若かったんだな」


('A`)っ┌「んでよ、まあおれもそれなりに」「ハラがたったから」
     「言ってやったんだよ、その時」「そいつによ」

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 17:03:12.74 ID:mRl8Mwyc0
~再び回想~


('A`)「は?」

('A`)「ふざけんなよ、彼氏がいるって?」

('A`)「舐めてるのか、お前?」「それがどう関係あんだよ」
   「それともよ」「愛ってやつはよ、先着順なのか?あ?」

ミセ*゚ー゚)リ「ちょっといい加減に…テンチョー!テンチョー!」


(#'A`)「ちょっと待てよ!店長は関係ないだろうが!」
    「おれとお前の問題だろ!?」
    「おれとお前がセックスするのに」
 
    「店長も彼氏も、先着順も関係ねーんだよ!」
    「愛は先着順じゃねーんだ!」「おれはよ」「今日愛に目覚めたんだよ!」

    「どうせケータイ小説とか読んで」「マヂ泣けたとか」
    「言ってんだろ、クソックソ」
    「教えてやるよ、愛ってやつをな」   


ミセ*;゚ー゚)リ「え、え、ちょっと、やだぁああさあ

33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 17:10:09.59 ID:mRl8Mwyc0
    

('A`)っ┌「まあ、そんな感じで、ミセリを結ばれた訳だよ」
      「レイプっていうと、聞こえが悪いけどよ」
      「ちょっと強引にせまっただけさ」

     「男はよ、強引なくらいが丁度いいからな」「加藤鷹もいってたんだったば」


('A`)っ┌「俺はミセリを押し倒した後」
      「丁寧に乳房を弄んで、乳首を丹念に転がし、優しく舐めてやった」

('A`)っ┌「おれは恥ずかしながら童貞だったが」
      「エロゲやAVで勉強はかかさなかったからな」
      「ほんと、褒めてやりてぇよ」「おれ自身をよ」


('A`)っ┌「んじゃよ、ミセリの息が荒くなるわけ」

      「所詮女ってこんなもんかよ」
     「なんだか、悲しくなったね」「下は元気だったけど」
     「ヴァギナを指で細かく探索し、クリトリスを剥き、そのまま強めに吸い上げたらよ」

('A`)っ┌「ひゃぁ~って声あげてやんの」「あほかと」
     「なんか途中騒ぎを聞きつけたっぽい店長っぽいのがきたが」
     「近くにあった包丁で、首きったら、なんか死んでたよ」
     「ケーキ包丁って、肉もきれるんだな」「また一つ発見だ」   

36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 17:15:13.10 ID:mRl8Mwyc0
     

('A`)っ┌「んでよ、下準備も終わったし、挿入の時間だよ」
      「メインディッシュさ」
      「ついにハンバーグ!やったね!的な」


('A`)っ┌「でもよぉ~~~」「ほら、おれって」
      「処女好きじゃん?せっかくの童貞だし」
      「はじめて同士で楽しみたいじゃん」「そうなんだよ、初物は縁起がいいからな」


('A`)っ┌「しかも、ミセリってなんかビッチっぽいしよ」
     「彼氏いるとか死ねよ」「どうせ性病もちだろ」「カスが」

     「だからよ、マンコには挿入しねぇ」「って決めたんだ」
    
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 17:18:20.54 ID:mRl8Mwyc0
   
   
('A`)っ┌「でもよ、おれのマイサンは」
      「おれの決意とは別にいきりたってる訳」「ビンビンに」

      「まさに、親の心子知らずだよな」
      「これほどまでに、実感したことなかったよ」


('A`)っ┌「まあ、でもそうだわな」
      「そこまできたら、挿入したいよな」
      「それが、男だよな」


「わかるモナー」


('A`)っ┌「おお、やっぱモナってるおっさん」「話がわかるね」
      「今度飲みにいこうか」

41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 17:23:16.92 ID:mRl8Mwyc0
   

('A`)っ┌「んでもさ」
     「ここでまた問題が立ちふさがるわけ」
     「人間ってよ、なにをするにも新たな問題が立ちふさがるんだよ、宿命だな」

     「おれはさ、さっき」「ミセリの腐れまんこには」
     「つっこまねえってきめたじゃん?」


「うんうん、だモナー」


('A`)っ┌「相変わらずモナってしてんな」
      「そうだよ、そうなんだよ」「にも関らず」
      「おれはマイサンをいれたい訳だ」「まったくとんちって話だよ」


「ポクポクチーンだモナー」



('A`)っ┌「いっきゅうどのぉおおお!」
      「って思わず助けを求めたくなるよな」


('A`)っ┌「でもよ、おれは気付いたんだ」
      「発見は、発見を呼ぶんだよ」「ケーキ包丁でも、肉は切れんだよ」
      「右手には、ケーキ包丁をもってるんだよ」

42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 17:27:39.19 ID:mRl8Mwyc0
   
('A`)っ┌「まあ、簡単に言えば」
      「まんこ以外に穴をつくったんだよ」「包丁でさくっと」
      「ミセリの腹部あたりに、まんこくらいの穴をよ」


('A`)っ┌「まあ、勿論ミセリはギャーとかうひぃーとか」「騒いでたけど」
      「まあ、そりゃしかたないわ」
      「おれだってSじゃないから、そんな事したくないんだけど」


('A`)っ┌「いってたじゃん?小泉さんも」「改革には、痛みが伴うものだって」
      「それが現実なんだからさ、受け入れるべきなんだよ、痛みってのを」


('A`)っ┌「にも関らず、ビッチはうるさかったよ、抵抗もすごいし」
      「思わずなぐっちまった」「女をだ」「おれは最悪なやつだよ」
      「どうあれ、女をなぐっちまうなんて…」

('A`)っ┌「まあ、おれの心も痛んだから」「フィフティフィフティーだよな」
      「ってことで」「なんとか、いれる穴が、できたわけさ」

      「後はお楽しみの時間さ」




44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 17:31:45.30 ID:mRl8Mwyc0
   
    
「鬼畜だモナー」


('A`)っ┌「仕方ねぇだろ」「童貞を捨てるには必死になるしかないんだよ」
      「あ、でもまんこじゃねーから0.5童貞くらいかな?」「おれ」

      「まあ、いいか」「そんなこんなで」
      「穴デカすぎてゆるゆるだったけど」「することはした訳よ」

      「あとでちゃんとガムテで穴塞いだけど、血ィとまんなかったな」

      「生きてるかなー?ミセリちゃん」


('A`)っ┌「まぁ、そんな感じだ」
      「それが、3時間くらい前?の話かな」
      「長くなったな」「すまんこ」

54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:14:06.71 ID:mRl8Mwyc0
      
( ^ω^)「……」

 話を聞き終わった時

 目の奥底が熱くなり、ノドかちりちりを乾き

 胃にドーンと粘土のようなもので塞がれ、
 ふわふわとしたもっちりもちもちとした感じが、僕を襲った。


( ゜ω゜)「うえぇぁ…」

 
 思わず、吐瀉。
 酷く気分が悪い、昨日食べたハッピーターンの粉まで
 吐瀉物の中で確認できた気がしたが、おそらく幻覚でしょう。きっと、多分、十中八九。


('A`)っ┌「おいおいきたねぇな」「人の話中に」「ばかか?ばかなの?」
      「そんなんだから」「デブなんだよ、お前」
      「自己管理できてねぇ証拠っつんだよ」

 黙れ、だれのせいだと、思ってるんだ。
 ミセリを、殺したくせに。

 僕の恋人、ミセリを、お前が。

57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:21:47.39 ID:mRl8Mwyc0
    

('A`)っ┌「まあ、そんな感じでよ」
      「ミセリちゃんと愛を確かめ合った後」「店をでたんだよ」

('A`)っ┌「んじゃ店の前で警察が、なんかいる訳」
      「さっきよ」「人間ってよ、なにをするにも新たな問題が立ちふさがるんだよ、宿命だな」「って言ったべ?」

      「まあ、言ったんだよ」
      「やっぱ、正しかったね」「新たな問題」「それは警察だよ」
    


('A`)っ┌「警察ってよ、自分が正しいと思い込んでるんだよな」
      「頭の固い親爺とかわりねっての」
      
      「一方的におれが悪い、と決め付けて」「いきなり発砲してきたんだぜ?」


('A`)っ┌「「最近の日本は、ぶっそうだねえ」」「ってよく言うけどよ」
      「ありゃ、正しいな」「正義なはず警察がアレだもんよ」

('A`)っ┌「己を正義と名乗るなら、お前の正義は誰が証明すんだよっ!」

('A`)っ┌「おれは言ってやったね」
      「そして逃げた」「逃げ切れた」「本当の正義は勝つんだよな」


58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:27:33.70 ID:mRl8Mwyc0
      

(  ω )「……」


 男がまだぶつぶつ言っていたが、
 聞き取れなかった。
 
 
 毎日毎日顧客やイヤな上司に無理やり笑顔で接し
 文字通り、身を粉にして、必死に働いて働いて働いて
 そして、得た僅かな、でも僕にはとても意味のあるボーナス。

 
 このお金で、今日はミセリとデートに行く予定だった。
 プロポーズを、する予定だった。

 すこし短気な所もあるが、僕はミセリを愛していた。
 ミセリも多分、僕と似た感情を、僕に対しもっていてくれたと思う。

 そんな彼女に、少し、質素かもしれないけれど
 ぼくなりに精一杯のプロポーズを、しようと、なけなしのボーナスを引き出しにきた。

 その銀行で、彼女の死を知った。
 
 犯され、わけのわからない男の、
 わけのわからない論で、ビッチ扱いされ、殺された。


59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:32:35.31 ID:mRl8Mwyc0
     

('A`)っ┌「まあ」「そんな感じで逃げ切れたおれは」
      「占いを目にしたんだよ」「占いな」


「おー乙女ちっくモナ!」


('∀`)っ┌「そうなんだよ、おれってよ」
       「案外乙女ちっくなんだってば」「イヤン」


('A`)っ┌「でよ、その占いにこう書いてた訳」
      「悩んでるおとめ座の貴方!銃を持って銀行にいくと、悩みが解決するかも☆」

      「ってな」「もう、後は藁にすがる想いだよ」
      「頑張って警察襲って銃入手して」「来たわけだよ、ここに」

      「まあ、ちょっとしょぼい銀行だけどさ」
      「そこは妥協するよ、人生には妥協が必要だしよ」


('A`)っ┌「てな訳で、だれか答えてくれよ」


('∀`)っ┌「愛は誰のものだ」

68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:41:10.43 ID:mRl8Mwyc0
      

「あ、おれのです」


('A`)っ┌「あ゛?」


(  ω )「……」


 思わず、声が出た。
 ミセリを殺されたから、自暴自棄になったのかもしれないし、
 ただ単に、言葉が僕という囲いから、漏れ出してしまったかもしれない。



('A`)っ┌「は?なにいってんのお前?」
      「漏らすのはよ」「ゲロだけにしろってんだ」
      「お前のだと?」「ふざけんなよ」
  
     「愛って奴はな」「先着順でも、お前のものでも」
     「ねーんだよ!腐れデブが!」「だれのなんだよ!」


「あ、ごめん、おれのだわ、おれ専用」

(  ω )「……」

 再度漏れ出た。案外おれ専用でも正しいのかもしれない。

71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:47:01.90 ID:mRl8Mwyc0
     

(#'A`)っ┌「はぁ?まだ言うか!?」
      「独占するつもりかよ!ふざけんな!」「強欲デブがよっ」

      「気分悪いぜ」「占いを信じて」
      「わざわざ此処にきたってのによ」「なんだよ、これ」

      「おれはこんなのが聞きたかった訳じゃないっての」「ふざけんな」

      「なんでもかんでも独占したい、アメリカみたいな奴だな」「お前はよ」
      「お前みたいな奴がいるから」「世界は争いでみちてんだよ」「カス」
     


 「人撃っておいて、そりゃないんじゃないの?」

(#'A`)っ┌「なんだとコラァ!?」



(  ω )「……」


 またまた言葉が飛び出してきた。
 こいつが出てきて、心の中で言いたいと思ったセリフが順番にでてくるなんて
 案外おれは混乱してないかもしれないな。
 
 規則正しい男だもんな、おれ。

75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:54:28.44 ID:mRl8Mwyc0
     
 
(#'A`)っ┌ 「あ~気分悪い」「こいつマジ殺す」
       「あのミセリとかいう糞ビッチみたいな糞野郎だな」「人の気持ちもよ、考えろよ」
   
       「こいつを生かしておくと」
       「日本に害にしか」「なんねーだろうしな」


(#'A`)っ┌ 「おれはよ、こう見えて」「英検3級なんだ」
       「この距離からなら、銃はずさねーぜ?」「ああ、はずさねーさ」


「まあまあ、おじさんが飴あげるから、落ち着くモナ」


(#'A`)っ┌ 「は?うぜーよ死ねよ」


「モ、モナー」

 パァーン
 モナってる人の脳漿が、飛ぶ。

(゚、゚トソン「キャー!」 ('、`*川

(#'A`)っ┌ 「うるせーよ!」

 パァーンパァーン ついでに二人の脳漿も飛んだ。銀行員はとっくに逃げている、
 あとは僕とこいつだけだ。わかりやすい。

76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 18:59:08.89 ID:mRl8Mwyc0
 
(#'A`)っ┌ 「さあ、次はお前だよ」


 ガチャリ
 僕に銃口が向いた。

79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 19:03:36.71 ID:mRl8Mwyc0
     




 パァーン ついでに僕の脳漿もとんだ スイーツ(笑)






80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 19:04:15.63 ID:mRl8Mwyc0
       


 と、なると思ったが


(;'A`)っ┌ 「あ、あれ」


 カシャンカシャン
 虚しく、空撃ちの音が、その場に響いた。


(  ω )「―――」

 瞬間、僕の心に火が灯った。


 銃がないなら、もう不利ではない。
 銃がないなら、立ち向かえる。
 銃がないなら、ミセリの復讐が、果たせる。

 銃がないなら、こいつを殺せる。


( ゜ω゜)「うぉおおおおおお!!」

 なけなしの勇気を振り絞り、
 ぼくは男にとびかかっていた。

86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 19:17:19.71 ID:mRl8Mwyc0
    

(;'A`)っ「!」


 男はとっさに、懐から話にでてきた
 ミセリを切り殺したと思われる、包丁を取り出した。


( ゜ω゜)「うぉおおおおお!!!!」


 丁度いい。
 ミセリと同じ方法でお前を殺したかったところだ。

 目に、指とつっこむと同時に 包丁を奪い取った。
 ぷちっと眼球がつぶれた感触に次いで、
 ジュクっと、した内液ガラス体が、ぬとぬと指を覆った。



 男は「いってえ」と倒れこもうとしたが、そういう訳にはいかない。
 心が痛むが、これは復讐なんだ、
 男も言っていた「改革には、痛みが伴うもの」なのだから。


 くるりと、右手にもった包丁を前に向け、
 ミセリの血がついてるせいか、
 紅く光る先端を、宙を扇を描くかのように前に向け、振った。

87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 19:20:32.71 ID:mRl8Mwyc0
    

 ドクオの顔を狙った、一撃。


(;゜Aメ)「ぎゃあああああああああ」

 右頬に突き刺す。
 ギリギリと突き刺した。

 歯に当たったのか途中で包丁がとまった
 が、まだおわれるわけがない
 この程度で、復讐は終わらない。

 すぐに引き抜き、痛みに喘ぐドクオに身を屈み、近づく。

 次は、腹を、刺した。
 ミセリに、コイツがしたような、だ。

 右手を思い切り、そのままねじ込む

 服を通過し、骨にささり骨を削る感触が、手に伝わる
 妙な快感がびりびりと体に伝わる、ぞくぞくした。

 「発見は、発見を呼ぶんだよ」「ケーキ包丁でも、肉は切れんだよ」
      
( ^ω^)「なあるほど」

 たしかにケーキ包丁でも、肉か切れる。
 こいつは、一見キチガイだが、正しいのかもしれないな、と思った。

89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 19:24:08.49 ID:mRl8Mwyc0
     

 そして、僕は、痛みに喘ぐ男の腹に
 勃起したイチモツを、さし入れした。


( ^ω^)「めっちゃ痛そうだけどさ、お前いったよな」
      “「まあ、おれの心も痛んだから」「フィフティフィフティーだよな」”」


 まあ、そんな感じで、
 男の傷をつけた穴という穴を犯しつくした。

 つぶした目穴にも、鼻穴にも
 ミセリと同じように、開けた腹の穴にも


 男はいつのまにか、絶命していた。


( ^ω^)「しまった、傷口をガムテで貼るのを忘れたお」

 うっかりしながら、僕は果てた。



94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/01/09(金) 19:28:47.04 ID:mRl8Mwyc0
     
       

 男の血と、精液がまじり、
 なんともいえない赤いねとねとしたものを、ペロリと一舐めすると、
 包丁を自分の腹にあてがった。

 最早、ミセリのいない世界に、用はなかった。




( ^ω^) 「愛は誰のものだ」





 悲痛にも似た、
 叫びがその場を支配した。



                       -了-
[ 2009/03/23 21:08 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(1)

毒男に彼女の仇だって伝えなくていいの?
[ 2012/07/05 04:24 ] [ 編集 ]

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