ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

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(*゚∀゚)o彡゜幼女! 幼女! のようです*(‘‘;)*

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:17:01.28 ID:2kqXDN+o0
 はあ。
十二月の冷たい空気に悴んだ手に、息を吹きかけて温める。
学校に着くまでは、ひとりだから退屈だ。
それだけに、寒さが余計に身に染みる。

 顔を上げると、ふと、電柱の影に目が行った。



 ……いや、正確には、

柱|∀゚)「……」

*(;‘‘)*「……」

 その、後ろ側にあったものに。

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:17:49.29 ID:2kqXDN+o0




(*゚∀゚)o彡゜幼女! 幼女! のようです*(‘‘;)*


4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:19:58.86 ID:2kqXDN+o0
 「鈴木工務店」の広告が入った電柱の裏。
背が高くって、足もすらっと長くて、
胸もぽんっと出てて、お腹がきゅっと引き締まってて(コートの上からじゃよくわからないけど)、
そんなマネキンみたいな身体の上にちょこんと乗っかった、凄まじく綺麗な顔。

見間違うはずも無く、隣に住んでるつーお姉さんだ。


柱|∀゚)「……」

 つーさんは顔半分を電柱の影から出して、その綺麗な瞳でこちらを凝視している。
いったい、何をしているのだろう。
とても気になったけど、私は気付かない振りをし、関わらずに通り過ぎることにした。

6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:22:15.45 ID:2kqXDN+o0
 つーさんは私の家の隣に住んでいる。
最近会って無かったからよくわからないけど、四月に短大を卒業して、地元の会社に務め始めたらしい。
私がもっと小さかったころ、よくつーさんに遊んでもらったことを覚えている。

 うん。
とにかくいい人だった。
私が覚えているつーさんは、本当にいい人だった。
そして、頭も良かった。
少なくとも、決してこんなバレバレなストーキングをする人じゃなかったはずだ。

 見間違い? だよね、だよね。
つーさんは、そんな変な人じゃ……。
そう思いながら、後ろを振り返る。

壁|∀゚)「……」

 ……まだいるよ。
しかも、場所を電柱の後ろから、塀の影に変えて。

 わざとじゃん。思いっきり本気の尾行じゃん。
しかもめっちゃマジな顔じゃん。バレて無いと思ってるよあの人。ありえないよ。

 心の中で激しくツッコミを連発し、ときどき後ろを振り返るたび呆れつつ、
私は学校へと到着した。

7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:22:54.20 ID:2kqXDN+o0
 教室に入ると、既に何人かのクラスメイトが姦しく喋っていた。
私が席に着くと、そのうちの一人……しぃがにっこり笑いながらこちらに歩み寄ってきて、私に言った。

(*゚ー゚)「ヘリカル、誕生日おめでとう!」

 彼女は背中の後ろに回していた手を前に出すと、私の机の上に、小さな袋みたいなものを置いた。
布みたいなものの口が、リボンで閉じられている。
それを持ち上げて顔に近づけて見ると、甘い匂いが鼻を刺激するのがわかった。

*(‘‘)*「チョコ? ありがとう!」

(*゚ー゚)「そうだよ。どういたしましてー」

 彼女は手を叩きながら、今度はハッピーバースデーのテーマを唄い始めた。
それにつられるように何人かまた、私の元に近寄ってくる。
ちょっと恥ずかしかったけれど、反面、祝ってもらえるのは嬉しかった。


 どうせ、家に帰っても、誰も、私の誕生日なんか、祝ってくれないから。

9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:24:24.64 ID:2kqXDN+o0
柱|∀゚)「……」

*(;‘‘)*「……」

 学校が終わって、塾が終わって、辺りが暗くなっても、しつこくつーさんは私に着いてきた。
何がしたいんだろう。
ちょっと気味が悪いので、私は歩みを速めて突き離すことにした。

Σ柱|∀゚)「……!」

 ダメだ、追ってきてる。気配で分かる。
これじゃあ、埒が開かない。
……これ以上着いて来られたら、困るのに。

 そう思った私は、ちょっと複雑なゾーンに入ったのを見計らい、
彼女を出し抜くように、思い切り走りだした。

10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:25:33.52 ID:2kqXDN+o0
Σ柱|;∀゚)「!!」

 虚をついた。
しばらく走り続けて、後ろを見た。
もう、彼女は追ってきて居ないようだった。

 ちょっとした優越感に、安堵を覚える。
これでいいのだ。つーさんが何をしたかったのか、わからないけど。


 今から私がすることは、彼女に知られてはいけないことだから。

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:26:04.91 ID:2kqXDN+o0
 朝起きて、ランドセルを担ぎ、今日もわたしは学校に行く。
授業が終わったら、またランドセルを担いで、とぼとぼと家に帰る。
いつものこと。考えるまでもないくらい、当たり前のこと。

 そんな退屈な日常。
くだらない。

 学校に行けば、同じことの繰り返し。
家に帰れば、誰も居ない。
お父さんは年中出張だし、お母さんはいつも遅くまで帰ってこない。
たまに一緒にご飯を食べられたかと思えば、
勉強がどうだとか、私立中学の入試がどうだとか、そんな話ばっかり。

 今年の私の誕生日だって、当日じゃなくて、都合がいい日にさっさと祝いを済ませてしまった。
合理的だけど、なんだか味気ない気もする。

12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:26:45.04 ID:2kqXDN+o0
 別に、友達に多くなんか求めない。
一緒に居られるだけで楽しい。それでいい。

 家族にも多くは求めない。
というか、何か応えてくれたところで、とても気持ちが満たされるとは思えない。

 ただ、変化が欲しい。
ある日、なんとなしにそんなことを思うようになった。


 それから、私は。
自分から変化を求めて、動き出すようになった。

13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:27:20.15 ID:2kqXDN+o0
 夜の街。
同じ街でも、昼間とはまったく表情を変えて、
パチンコ屋だとか、風俗店だとか、そんないかがわしいお店が元気になる。

 きらめくネオン、カラオケ店の近くで、高校生くらいの人たちが屯している。
いまさっき、歌い疲れて店から出てきたのかもしれない。
羨ましい。そんなことを思う。

 生憎、私には一緒に街を歩く友達はいない。
少ない小遣いを使って、お菓子を買って食べ歩く。
それくらいが、私にできる精一杯。

 誰も巻き込まない、誰にも迷惑を掛けない。
だから、いいよね?
ちょっとだけ、オトナになってみてもさ。

 こうやって、雰囲気だけでも夜の街を楽しんでも。
家に帰っても、誰も居ない。
空しいだけだもん。

14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:28:21.14 ID:2kqXDN+o0
 人気の無い公園の自販機でホットココアを買い、ベンチに座って飲んでいると、
不意に、胸ポケットの携帯がぶるぶると震えた。
私の胸が、びくっと、それに反応するように高鳴る。

 恐る恐る、蓋を開いてメール画面を見た。
けれど、そこにあったのは、いつもと同じ、「遅くなる」のメッセージ。
ほっと、私は胸を撫で下ろす。

 画面の左上に表示された時計を見ると、時刻はもうすぐ九時になろうとしていた。
そろそろ、帰ろうかな。万一、早く帰ってきても困るし。
そう思って立ち上がった、次の瞬間。

*(;‘‘)*「やっ!」

 身体に触れる、何かの感触。
胸元を見てみると、コート越しに、お腹に手が回されていた。

 つーさん? 昔、こんな悪戯をされた気がする。
一瞬、そんなことを考えた。

 でも、違った。
これは、男の人の手だ。

15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:29:22.50 ID:2kqXDN+o0
( ・∀・)「おっと、声を出すなよ」

 耳元で、そんなことを囁かれた。
瞬時に、タオルのようなものが口に当てられ、私は声を失った。
足がガクガク震える。悴む手で精一杯に抵抗するけど、手は離れてくれない。
身体が持ち上げられて、宙に浮き、身動きが取れなくなる。

*(;‘□‘)*「ンー! ンー!」

 人気が無い公園の、真っ暗な茂みの中へと、男は私の身体を運んでいく。
そこは深い闇のようで、一度入れば永遠に抜け出せないような、
そんな恐ろしい錯覚を覚えて、私はまた激しく、四肢をじたばたさせる。

( ・∀・)「いけない子だなあ。こんな夜遅くに町に出歩いて……。
      そんな悪い子には、お仕置きが必要だね」

 男はそう言うと、私の口を無理矢理開けたまま固定して、
タオルをその中に丸めて突っ込んだ。
汗が染みこんだ様な、少し酸っぱい味が、口の中を乱暴に刺激する。
嫌な味だ。涙が出そうになる。

16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:30:01.37 ID:2kqXDN+o0
 その隙に私は、ポケットから携帯を取り出そうとする。
けれど。

*(;‘□‘)*「!」

( ・∀・)「おっと、こんなものも持ってたのかい? これは没収だよ」

 男の手は、そんな必死な私をせせら笑うかのように、
私の手から、唯一の最後の手段とも言えるそれを、あっさりと奪い取った。
もう、逃げられない。

 両手が乱暴に掴まれ、背中に回される。
男が、がさがさとポケットを漁る音が聞こえる。
そして、とうとう手首に、紐のような物が掛けられた。

 力いっぱい、左右に手を引っ張る。
けれど力を入れれば入れるほど、余計に紐は手首にきつく食い込み、
決して、私を自由にしてくれようとはしない。

17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:30:56.18 ID:2kqXDN+o0
 男の手が、身体から離される。
せっかく、抱擁から自由になったのに、逃げられないなんて、皮肉だ。

 私の体は情けなく、そのまま地面にばたりと倒れる。
ポケットから包みが飛び出して、地面にチョコをばら撒いた。

 男の顔が、初めて見えた。
暗くてよくわからなかったけれど、表情が醜悪で、欲望に歪んでいることだけは理解できた。
恐い。とにかく、ただひたすら、恐い。

 このあと何をされるかなんて、もう想像するまでもない。想像したくない。
覚悟もできなければ、もちろん逃げ出すこともできない。
もう、この恐怖を受け入れるしかないのかと、悟った。
悟っただけで、やっぱり覚悟は恐くてできなかった。

 ぷちん、ぷちんと、乱暴にコートのボタンが外される。
一番下まで外し終えると、男はコートを左右にびらっ、と、大きく開いた。

 冷たい外気が上着越しに肌に押し迫ってくる。
背中が、びくびくと凍えるように震えた。
でも、それはきっと寒さのせいだけじゃない。

18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:31:27.63 ID:2kqXDN+o0
 頬の上を、何か冷たいものがほとばしる感じがした。
今の私は、きっとものすごく、酷くて情けない顔をしている。
自分の嗚咽が耳に届くたび、それを想像してとても悲しい気持ちになる。

( ・∀・)「生意気にズボンなんか履いて……脱がしてやる」

 ふざけるな、何が生意気だ。
そう叫んでやりたかったけど、口は塞がれているし、そうじゃなくても、もう声は出せそうになかった。
一番上の止め具が外され、チャックが下ろされる音が聞こえる。
それが途切れると、少し間を置いて、男の手がズボンの裾に掛けられ、

*( ;□;)*「ンンゥ!」

 一気に膝引き下ろされて、下半身が外気に晒された。

19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:32:01.95 ID:2kqXDN+o0
( ・∀・)「ちっちゃい癖にむちむちしてるな……」

 男が太腿に指を這わせる。
触れられてる。知らない男に、こんな汚らしい男に、触れられてる。
激しい嫌悪感が、私の頭の中を駆け廻る。

 いやだ、やめろ、ばか、死ね。
罵詈雑言をいくら思い浮かべても、口には出せない。相手は笑ってる。
その事実がたまらなく悔しく、もういっそこのまま死んでしまいたいとさえ思わせる。

 そして、

*( ;□;)*「アンッ!」

 びりびりびり。
まるでダンボールを破くみたいにあっけなく、シャツが豪快に引きちぎられた。
私の身体を守っているのは、あとはもう上下の小さな布切れだけになった。
じたばた、より一層激しくもがく。もがいたつもりでも、腕力じゃ到底相手には及ばない。

 とうとう、私の胸を辛うじて覆っていたレース生地がずり下ろされて、脂肪の集中した部分が露わになった。

21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:33:04.24 ID:2kqXDN+o0
( ・∀・)「ふひひひひwwwww」

 なんとか自由を保っている足で男を蹴って突き離そうとするとけれど、寝転がっているせいで体重が掛けられない。
そのうちにだんだんと、男の指が十本それぞれ独立して、うねうねと不気味な動きを取りながら、迫ってくる。

 激しい恐怖。
憎悪。
羞恥。
全部全部、言葉にしきれないくらいに辛いのに、
でも、唯一感情を外に出す手段であるはずの口は、布一枚によって固く塞がれている。

 男の指が、私の乳房の下の方を揉みしだき始めた。
身体になにか変な、電流のようなものが流れる。

 これを私は、ちょっとした知識としてしっている。でも、実際に感じるのは初めてだ。
ヘンだ。
気持ち悪いのに、身体がどきどきと、熱っぽくなる。

*( ;□;)*「ンフゥッ!」

22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:34:00.62 ID:2kqXDN+o0
 不意に人差し指が、乳頭に軽く触れた。
それまでとは比べ物にならない位に強い刺激が、私の身体にほとばしる。

こりこり、こりこり。
指の腹で転がされると、そんな音が聞こえてきそうなくらいに乳首が固くなっているのがわかる。
ああ、やっぱり、私、感じさせられてるんだ。
なまじ知識として持っていただけに、余計に絶望感が頭を支配する。

 そしてゆっくり、お腹の辺りを這って降りるようにして、もう片方の手が、私の身体を撫でる。
やめろ、やめろ、やめろ。
願いは声にならず、ただ頭の中でだけ反芻する。

 やがて下着の中へと、男の指がゆっくり滑りこんできた。

( ・∀・)「可愛いなぁ~wwwwおもらししたみたいになってるよぉ?wwww」

 醜い笑い声を交えながら、男が私を囃し立てる。
私のアソコは二本の長い指で割かれて、先端の突起は親指でぐりぐりと刺激されている。

 嫌なのに、嫌なのに。嫌で嫌で、たまらないのに。
腰がびくんびくんと、男の指の動きに合わせて跳ねるのを、やめてくれない。
涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、淫らなダンスを踊る私は、男の目にはどう映っているのだろう。

23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:34:50.22 ID:2kqXDN+o0
 助けて、助けて、助けて。
強く念じた、その瞬間。

「そこまでだよ!」

 今更になって私の想いが通じたかのように、誰かの声が聞こえた。
高くはないけれど、低くも無い、鋭く強いけれど、優しくて、どこか暖かいような、そんな声。
聞き覚えがある声だった。

(*゚∀゚)「その子を離しな!」

 途端に、コート越しに存在を主張する胸を揺らしながら、つーさんが視界に飛び込んできた。

(;・∀・)「くっ!」

 男は私から身体を離した。
けれど、逃げようとする男をつーさんは見逃さず、その左手を引っ掴み、
そして、思い切り捻った。

24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:35:37.36 ID:2kqXDN+o0
(;・∀・)「いだだだだ!」

 男の顔が苦痛に歪む。
それに相対して睨むつーさんの顔からは、激しい怒りが感じられた。
そのままつーさんが足を掛けると、男はバランスを崩し、右半身から豪快に転倒した。
尚も、つーさんの顔から怒りは消えない。

(*゚∀゚)「私の大事なヘリカルに、どんなやましいことをしてたんだい? ここをこんなに膨らませてさ!」

 つーさんは男の両足の間に立つと、街灯で黒光りするハイヒールを、男の股間に宛がって……。


「アンギャアアアアアアアアアアア!」

 私は絶叫とともに思わず、目を閉じた。
痛そうだ。同情はしないけど、この声は間違いなく、物凄く痛がってる声だ。
そんな男の様子を見て、ようやく満足したのが、つーさんの唇が、俄かに緩んだ。

(*゚∀゚)「よし、行くよ!」

 つーさんは私の肌蹴たコートを調え、身体を起き上がらせてくれた。
私はつーさんの支えを借りて、一緒に並んで走り出した。

25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:36:28.71 ID:2kqXDN+o0
 つーさんは私をマンションの自室に上げてソファに座らせると、温かいコーヒーを淹れてくれた。

(*゚∀゚)「身体冷えたろ? 飲みな」

 優しい声でそう言ってくれるつーさん。
その気持ちが、すごく、すごく嬉しいのに。
私はまだずっとうじうじと、泣いている。

*( ;;)*「ひっく……ぐすぅ……」

 涙がぽたぽたとカップの中に落ちて、薄いカーキ色の表面に波紋を描いていく。
いくつもいくつも、それは干渉しあって、だんだん歪んで複雑な形になる。

 けれどつーさんは、ぐずぐずといつまでも泣いている私を咎めもせず、
傍らに座って、ただじっと、私のことを見詰めていた。

(*゚∀゚)「ヘリカル」

 不意に身体が抱き締められる。
つーさんの大きな胸の中に、私の顔がうずまる。
ちょっとだけ、息苦しい。

26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:37:07.55 ID:2kqXDN+o0
(*゚∀゚)「……お前に謝らなきゃいけないことがある」

(*゚∀゚)「本当のこと言うと、今日の朝からずっと、ヘリカルのことを着けてたんだ」

*( ;;)*「……知ってたよぉ」

(*;゚∀゚)「えっ、マジで?」

*( ;;)*「……バレバレだよ」

 本気で気付いていなかったのか。
びっくりした表情のつーさんを見て、呆れを通り越して笑いがこみ上げてくる。
不思議と少しだけ、気分が楽になった。

*(‘‘)*「……なんで、着けてきたりなんかしたの?」

(*゚∀゚)「そうそう、それはね……」

 学校も塾も終わった後で、これを渡そうと思っていたんだ。
つーさんはそう言いながら、両手に余るくらいの小包を、私に手渡した。

27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:37:44.38 ID:2kqXDN+o0
(*゚∀゚)「開けてごらん」

*(‘‘)*「……うん」

 あまり可愛くは無い、茶色い紙の包装。
それを私は不器用に、ときどき破りながら開いていく。

 中から現れたのは、一着の赤いパーカーだった。

(*゚∀゚)「お誕生日おめでとう、ヘリカル」

 覚えてて……くれたんだ。
私は涙を手で拭い、コートを脱ぐと、破れた衣服を脱ぎ捨てて、すぐにそれに着替えた。

(*゚∀゚)「気に入った?」

 鏡の前に立つ私に、つーさんは尋ねた。
私は何か言いたくて、でも、無言で二、三度頷くだけにした。
口を開けば、なぜだか涙が溢れてしまいそうで。

28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:38:23.51 ID:2kqXDN+o0
(*゚∀゚)「ほんとは、自分で働くようになって給料を貰ったら、ヘリカルに服を買ってあげたかったんだ。
     誕生日は、その口実。一人暮らしを始めてから、ずっと、ヘリカルに会いたかった」

 つーさんは立ち上がって、私の身体を後ろから抱きとめる。
女の子特有の、丸みを帯びた柔らかい体躯に、私の半身がうずまる。
どくん、どくんと、まるで頭に直接響くように、つーさんの鼓動が伝わる。

 どくん、どくん、どくん、どくん。
正確なリズムを刻みつつも、少しずつ、だんだんとそれは加速していく。
鏡を覗くと、つーさんの顔がほんのりと紅く染まり始めていることに気付いた。

(* ∀ )「ああ、ヘリカル、ごめん」

 いつもはぱっちりと開いている大きな瞳を固く閉ざして、つーさんが呟くように言う。

(* ∀ )「一人暮らしを始めて、ヘリカルに会うこともなくなって、
     そしたら、なんだか毎日が味気なくなった。
     最初はそんなの、気のせいだと思ってたのに、
     自分の中でどんどん違和感が大きくなって、納得できなくなった」

 ぽた、ぽたと、頭の上に、水滴のようなものが落ちてくる感覚を覚えた。

29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:38:53.86 ID:2kqXDN+o0
(* ∀ )「認めたくなかった、確かめる意味合いもあった。今日、こうやって会いに来たのは。
     だけどね、結局、思い知らされただけだった。
     私も結局、あのヘンなお兄さんとなんら変わり無い、寧ろもっと汚らしい人間だったんだって。
     ストーキングも何もかも、さっきのは全部言い訳にしかならないよね……」

 ところどころ、主語も述語も抜けている、つーさんの言葉は、
私には一瞬、何を言っているのか、まったくわからなかった。
けれど少しずつ噛み砕いて行くうちに、つーさんの表情を見るうちに、
だんだんと、それとなく、言いたいことを理解することが出来た。

*(‘‘)*「ちがうよ、つーさん」

(*;∀;)「……何が、違うのさ」

*(‘‘)*「だって……つーさんは、変な行動を取ったりはしてたけど、
    でも、私を助けてくれたよ?」

30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:39:24.26 ID:2kqXDN+o0
(*;∀;)「……だって……もしあの場に居合わせたのが私だったら、私は……私は……。
    あの人と同じ行動を取っていたかもしれないんだよ?!」

*(‘‘)*「だって……」

(*;∀;)「……」

*(‘‘)*「つーさんは、私だから好きになってくれたんじゃないの?
    あの人は誰でも良かった、でも、つーさんは私じゃなきゃダメだったんじゃないの?」

 間の悪い、沈黙。
しばらく続いたそれを破って

(* ∀ )「……あひゃひゃひゃひゃひゃ」

 つーさんが、乾いた声で笑った。

(*゚∀゚)「そうだよね、好きなものは好きだから、仕方ないよね!
     慰めるつもりが逆に慰められるなんて、なんだか馬鹿みたいもんね!」

 自分を鼓舞するようにそういって、ちょっとだけ顔に覇気を戻したつーさんは、
私に密着していた身体を離して、私の身体を自分の方に向くように促した。

(*゚∀゚)「ロリコンとして誇りを持って言うよ。ヘリカル、好きだ、愛してる」

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:39:56.12 ID:2kqXDN+o0
 私は、口を噤んで何度か頷いた。
つーさんは私を先導するようにしてソファのところまで移動すると、
「慰めてやる」なんて言って、私の鎖骨に唇を這わせた。
ぞくぞくするような感触が、肩を通り越して、背中に伝わり、身体がびくっと跳ねる。
でも、なぜだろう。
さっきと違って、嫌な感じじゃない。

(*゚∀゚)「どこを触られた? 私が綺麗にしてやる」

 私はそう言われて、「胸」と小さく答えた。
さっき着せられたパーカーが上にずり上げられて、ブラジャーが露わになった。
生地越しに、つーさんの手が、そっと触れる。
その感触に、つい声を漏らしてしまう。

*(///)*「ひゃあ……」

(*゚∀゚)「可愛いぞ、ヘリカル」

 つーさんが掌を使って、私の小さな膨らみを器用に、挟むようにして揉む。
顔が赤くなっていくのが、嫌と言うほどわかる。
ヒーターが点いたばかりでまだ少し寒い部屋との温度差が、ちょっとだけ心地良い。

32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:40:28.69 ID:2kqXDN+o0
 やがて充分身体が火照ってきたところで、つーさんはブラをたくし上げた。
レース生地のざらざらした表面が、硬くなった先端に擦れて、その度私の身体にやましい刺激が走る。

(*゚∀゚)「んー……」

*(///)*「は、はんっ!」

 不意に胸の下あたりに感じた、湿り気を伴う冷たい感触に、私はつい声を上げてしまった。
つーさんの顔が、私の胸に密着している。
つーさんの舌が、ふくらみに沿うように、私の胸を這って悪戯に刺激する。

 そして、

(*゚∀゚)「……じゃあ、いただきます♪」

 とうとう、先端の赤い突起が、口に含まれた。

*(///)*「あ、あふぅん!」

 吸いつかれる時の柔らかな刺激、口内のぬるぬるした、生温かい感触。
ざらざらした舌は乳頭を撫で回して、なおも離さない。

 すごく、すごく変なことをされている。
なのに、どきどきする。
隠れて悪いことをしているあの時とはまた違った、変な背徳感。
それに後押しされるみたいに、私の身体は抵抗も成せず、ただ流される電流に合わせて震える。

33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:41:38.77 ID:2kqXDN+o0
 両方の乳首が、同時に刺激される。
片方は手で、もう片方は口で。
絶え間なく押し寄せる微妙な快感に、私は成す術なく、ただ身悶えた。

 と、突然つーさんが、手と口の動きを休めた。
気付けば、使って居なかった左手は、私の大股の部分に添えられていた。

(*゚∀゚)「……こっちも、やられたのかい?」

 私は黙って頷いた。
思い出すのも、おぞましい。
自分でも興味はあったけれど、積極的には触ろうとしなかった、その部分。
それを、見ず知らずのヘンな男に触られた。
最悪だった。

 だから。
だから、つーさんに忘れさせて欲しかった。
黒く染まったキャンパスよりも、そこに白い絵の具を垂らして、純白に限りなく近いグレーにして欲しかった。
もう、二度と真っ白には戻らないとわかっていても。

 下着の上に、指が宛がわれる。
湿っぽい感触が、股間に伝わった。
ああ、やっぱり、やっぱり感じてたんだな。感じるって、こういうことなんだな。
ちょっぴりそれを実感して、恥ずかしくなり目を伏せる。
やがて下着がずり下ろされて、私の恥ずかしい部分が露わになった。

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:42:09.16 ID:2kqXDN+o0
 つーさんの二本の指が、割れ目に沿って下から上に、つぅっと滑るように動く。
お豆みたいな突起の部分にそれが触れると、一層強い快感の波が、私の中を伝わった。

(*゚∀゚)「優しく、するからね」

 つーさんは膝を着いて、私の大股を両手で割くように広げると、
今度は指ではなく、舌をその部分に這わせた。

*(///)*「あ、あんっ……そんなとこまで……舐めなくても……汚いよ」

(*゚∀゚)「汚い? 汚いから、綺麗にするんだよ」

 あの生温かい独特の温度と、僅かな粘り気を持った液体が、私の恥ずかしい部分で動くのが分かる。
心臓の鼓動は、恥ずかしさと快感が相まって、これ以上無いくらいに早く脈打つ。

*(///)*「はっ、ひっ、ひっ、ひっ、ひぁっ!」

 押さえていた声が少しずつ、ついには断続的に口から漏れ始める。
それを必死で押さえても、限界はもう近い。
止まらない、激しく私を攻め立てる、無常なほどの刺激。
終わりたいのに、終わりたくない。

*(///)*「あ、あ、あーっ!」

 一瞬、特別大きな波が、前進に伝わったかと思うと、
どく、どくと、アソコがゆっくり二、三度跳ねるような感じを覚えて、私の体から、少しだけ熱が引いていった。

35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:42:43.10 ID:2kqXDN+o0
 あれきり私は気を失ったようで、気付けば窓からは薄明かりが射していた。
ああ、どうしよう。
結局、塾の課題やってないなとか、そういえば宿題もやってないなとか、
起きたばかりの頭は、冷静なようで実は的が外れていて、
昨日の戯れを思い出して顔を赤らめるには、ちょっとだけ時間が必要だった。

 私はベッドの上に寝かされていた。
肌蹴ていた服はその端に置かれて、代わりにぶかぶかのパジャマが着せられている。
私が眠っている間に、つーさんがそうしてくれたらしい。

 私たちは食卓に向かい、無言で朝ごはんを食べた。
ソファーの上を見ると、薄い染みのような物が残っていて、ちょっとだけ恥ずかしくなった。
ご飯を食べ終えると、私はすぐ「ごちそうさま」と言って、服を着替えた。

 昨日のことは、一夜の戯れだった。
けれど、それで私たちの関係が無くなってしまうわけではないと信じたい。
共依存で会っても、お互いに何かを得ることに間違いはないから。

36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:43:38.05 ID:2kqXDN+o0
 ばたん、とドアが締まり、この寒い空の下、また私の繰り返しの一日が始まる。
どこまでも高く青く、ちょっとだけ暗い空を見た。
まばらに雲が飛び、太陽の光を遮っていた。

 繰り返し一日であることに変わりは無いけれど、少しだけ、中身は変わった。
これから一日の終わりに私が向かうのは、夜の街などではなく、きっとつーさんの腕の中だ。

 果たしてこれが良いことなのか、悪い事なのか。それは別として、わかったことがある。
私が欲しかったものは、真新しい刺激じゃなかった。
人にストレートに愛される、暖かさだった。

37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/27(火) 00:44:10.10 ID:2kqXDN+o0
あとがき

俺は何をやっているんだ
[ 2009/02/01 14:13 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(1)

Re: (*゚∀゚)o彡゜幼女! 幼女! のようです*(‘‘;)*

あとがきで吹いた
[ 2009/02/03 00:39 ] [ 編集 ]

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