ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

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野球部 3

76 1 2007/10/07(日) 00:46:19.22 ID:h8WxoAYt0
3「くるとは思っていた。それにもう君たちも立派な野球部の一員だ。話す義務がある。
  全てを知る権利がある。ちょうど一年前のことになる」



当時2ch高校はそこそこ強い野球のチームで部員も50人はいるし権力もすごかった。
そして当時一年生だった3達、その中には('A`)もいた。

その時の2ch高校はガチガチの縦社会だった。実力よりも学年。それが全てだった
どんなにへただろうが、三年生が絶対にレギュラーになるというルール。

それが('A`)には許せなかった、正確には('A`)達だ。('A`)達の学年は他の学年よりも
野球が大好きで熱心に練習が終わった後も練習をしていた。
当然一年だった彼らは通常の練習時間は走りこみや筋トレのメニューをこなしていたので
練習後の時間が唯一ボールを使った練習をできる時間だったのだ。

78 1 2007/10/07(日) 00:53:07.45 ID:h8WxoAYt0
('A`)「フ!」

ガキン!

3「すごいな・・ドクオ・・・4番の人よりスイングはやいんじゃないか?」

('A`)「あんなの敵じゃねーよ・・・なんでここは実力主義じゃねーんだろうな?」

ガキン!

3「伝統もあるんだろうな・・そういうの大事にするところも多いしね」

('A`)「くだらねぇ・・・」

ガキン!

誰よりも練習熱心で努力家なドクオにとって、あまり練習もしないような奴が四番を
当たり前のように打っていることが許せなかった

('A`)「(あいつより俺のが絶対にうまい)」

ガキン

悶々とした日々は続く・・・

80 1 2007/10/07(日) 01:00:58.19 ID:h8WxoAYt0
ある練習の後

3年A「おいドクオ!この道具かたしとけ!丁寧にあつかえよ!」

('A`)「・・・・・」

3年A「おい!返事は?」

('A`)「・・・はい」

3年A「ったく・・礼儀もしらねーのか!最近の一年は!」

('A`)「・・・・・ウゼーンダヨ・・ボソッ」

3年A「あ?」

('A`)「なんでもありません。失礼します。」

('A`)「(くそ共が・・・こんなもんとっとと治して練習だ!)」

道具を直した後部室の前を通った時大きな笑い声が聞こえた

('A`)「また3年のアホ共が騒いでるのか・・」

何気なく聞こえてくる声に耳を傾けていた

81 1 2007/10/07(日) 01:06:19.14 ID:h8WxoAYt0
3年A「ちょっとだまった後・・・はいだってよ!ぎゃははは!ドクオも俺の前ではびびってんのw」

3年B「一年の間ではびびられてても所詮先輩には逆らえないへたれなんだよww」

3年A「しっかしあいつらもあほだよなww練習したって試合にでれないのによww俺が四番だっつーの!ww」

一同「あっはっはっはwww」

こんなにむかつくことがあるだろうか・・真面目に練習してる奴がむくわれず、こんな屑たちが
笑っているこの現状があっていのだろうか・・・イイハズガナイ・・・

('A`)「あいつら・・・」

何かが動こうとしていた・・・

82 1 2007/10/07(日) 01:08:54.19 ID:h8WxoAYt0
('A`)「なぁ・・・3よ・・・」

3「ん?」

('A`)「というか一年の全員だ、」

一同がドクオの方に注目する

('A`)「下克上しないか?」

ゲコクジョウ?

みんなきょとんとしていた。

83 1 2007/10/07(日) 01:09:17.32 ID:h8WxoAYt0
('A`)「簡単な話、あいつらからレギュラー奪おうぜ」

3「無理だよwだってここは学年が全てだもの」

('A`)「試合をしようぜ、俺ら一年対レギュラー。んで勝ったら入れ替えだ」

4「簡単にいうNE。あいつらが聞くとは思えないZE」

('A`)「あいつらはバカだからちょっと挑発すれば乗ってくる。たとえば俺らに勝つ自信ないんですか?ってな」

8「なるほど・・・一理あるだーね」

2「私は簡単にはいかないと思いますけどね」

('A`)「みんなだって自分より下手な先輩達が悠々とレギュラーはってるのは気に食わないだろ?」

3「それはまぁ・・」

('A`)「決まりだ。これは一年みんなの意見だ。明日申請にいこう、3!お前もこい」

3「おれ?なんで?」

('A`)「俺よりお前のが丁寧に喋れるだろ、俺はあいつらを挑発する、お前は試合を申し込め」

('A`)「これはみんなの決定、みんなの連帯責任だ、いいな?」

84 1 2007/10/07(日) 01:12:14.41 ID:h8WxoAYt0
___次の日の練習後

コンコン

3「あの、3です、先輩にお願いがあってきました」

3年A「あぁ?なんだどうした3・・それとドクオか」

('A`)「ども」

3年A「話ってなんだ?」

3「あの・・・いきなりでなんなんですが・・僕達一年と試合をしてくださいませんか?」

3年A「試合?は?なんでだよ」

3「えっと、その・・試合をして、もし僕達が勝てたら僕達にも試合にでるチャンスが欲しいんです」

3年A「はぁああ?何いってんの?お前らは走りこみと筋トレしてりゃぁいいんだよ、試合なんてはえーよ」

('A`)「・・・・怖いのか?」

85 1 2007/10/07(日) 01:14:59.09 ID:h8WxoAYt0
3年A「あぁ?今なんつった?」

('A`)「怖いのかっていったんすよ。俺らに負けてレギュラーとられんのが」

3年A「・・・・上等だ、やってやるよ!ぼっこぼこにしてやる。今週の日曜日でどうだ?」

('A`)「いいすよ・・・・せいぜい今のうちにレギュラーをかみ締めておいてください」

3年A「こいつ・・・日曜日だ!」

バタン!!

3「ドクオ・・・・言い過ぎだろ・・・」

('A`)「これであいつらは逃げれない・・・くくく」

('A`)「おい!試合が決まったぞ!日曜だ。俺らの運命の日だ」

一同「おぉ!すげー!試合できるのか!」

運命の日はこようとしていた・・・・

88 1 2007/10/07(日) 01:18:38.96 ID:h8WxoAYt0
___日曜日


近くの河川敷に一年とレギュラーが集結していた。

3年A「お前らただですむと思うなよ」

3「あ・・・はい」

('A`)「ひるむな。絶対に俺らが勝つ」

('A`)の読みはあたっていた、当然である。レギュラー確定と気の抜いた練習しかしていないレギュラー

と暇があれば野球に全てを注ぎ込んできた一年生の間には学年というものは関係ないほどの実力差が生まれていた

3年A「ちくしょう!なんで打てないんだ!」

('A`)「下手糞が!足腰ができてねーんだよ!オラ!」

シュー!すばらしい回転のボールがミットに突き刺さる

三振!

気がついてみたら10-0の圧勝だった。

89 1 2007/10/07(日) 01:19:05.92 ID:h8WxoAYt0
('A`)「先輩。約束覚えてますよね?」

3年A「こんなことが・・・一年のくせに・・・」

('A`)「これで俺らは晴れてレギュラー、あんたらは走りこみっすね。」

3年A「・・・・・ミトメナイ」

('A`)「?」

3年A「認めれるわけないだろが!俺らは二年間我慢してやっとレギュラーになったんだぞ?それが
     こんなクソみたいな試合でレギュラー交代だと?ふざけんな」

('A`)「レギュラーになれたと浮かれてまともに練習しなかった先輩達が悪いんすよ」

3年A「だれだ・・・」

('A`)「?」

3年A「首謀者は誰だ?何が試合だ、何がレギュラー交代だ!こんなばかげたこと考えたのは誰だ?
     ドクオ・・お前しかいないか」

('A`)「違う。一年全員の決定だ」

90 1 2007/10/07(日) 01:25:05.96 ID:h8WxoAYt0
3年A「そうなのか?」

ギロリ!鋭い視線がむけられる・・

3年A「どうなるか分かってるのか?お前ら・・このままで済むと思うなよ、二年、お前らもだまってたってことは
    連帯責任だ。覚えとけ」

空気だった二年たちも震えていた。

こうして下克上は成功したかにみえた。

次の日、野球部の二年生が何者かに殴られたという事件があった

その日から連日そんなことが起こった。

そしてそれは当然一年生達も降りかかる

91 1 2007/10/07(日) 01:27:29.47 ID:h8WxoAYt0
練習の後

9「ふあー!楽しかった!三年もいばらなくなって肩身が狭いの解放されたな!さーてかえろ!」

DQN「やー君野球部の9君だよね?」

9「ふえ?」

DQN「ちょっとこい!」

9「ぎゃー!!」

ドガ!ゴス!

9「俺がなんでこんな目に・・・」

DQN「野球部だからだよ・・・後ドクオと同じ学年だからな。」

92 1 2007/10/07(日) 01:27:46.32 ID:h8WxoAYt0
9「!?それってまさか3年生が」

DQN「いい勘してるねー!一年の仲間ちゃんたちに伝えな!ドクオがいるからこうなるって」

9「どういうことだ?」

DQN「3年生はドクオ君がいなくなって欲しいらしい、何があったかしらないけどな!」

9「ガハ!・・なんでお前が協力してるんだよ・・・」

DQN「金?かなwぎゃはははwww」

9「ゲホ!!」

DQN「ちゃぁ~んと伝えるんだよ、ドクオちゃんのせいだって、みんなに。いいね?分かってると思うけど
     3年生が主犯だとか、言っちゃだめだし、ドクオちゃんにも真実いっちゃぁだめだぞ?あぁ?」

ゴス!最後の蹴りがわき腹にクリーンヒットした後9は気絶した

93 1 2007/10/07(日) 01:32:09.30 ID:h8WxoAYt0
次の日、あっという間に9の暴行事件は広まった。

('A`)「誰にやられた?3年か?」

9「・・・・・・」

('A`)「答えなきゃわからねーぞ、俺がやってやる」

9「・・・・おまえが・・・」

('A`)「?」

9「お前が・・・下克上なんていうから・・・俺は普通に野球を楽しみたかったんだ・・・おまえの・・
   お前のせいでこんなめに!!!!」

('A`)「!?(俺のせい・・・?)」

94 1 2007/10/07(日) 01:35:17.75 ID:h8WxoAYt0
ドクオは考えていた・・・次々とやられていく下級生・・

('A`)「どう考えても3年の仕業だ・・・くそが・・あいつら・・」

いくしかない。あいつらを・・ブッツブス


('A`)「おい!一年!3年ぶっ潰しにいこう、もういい加減に我慢も限界だろ?」

一同「・・・・・」

('A`)「なんだよ?お前らなんでそんな反応なんだよ?くやしくないのかよ?」

('A`)「もういい・・・俺一人でやる・・3年A・・まずはあいつから・・」

3「ドクオ・・・お前・・」

('A`)「ん?」

3「いや・・・なんでもない・・・」

その日、3年Aはフルボッコにされた・・・・

それがきっかけで全てが動き出す。

3年A「ようやくやってくれたな・・終わりだドクオちゃんwww」

95 1 2007/10/07(日) 01:40:40.69 ID:h8WxoAYt0
当然暴力が行われていた野球部は活動を停止していた。

ドクオは本来真面目で練習も熱心だったが、そのぶしつけな態度と

反抗的になってしまう態度から教師からはあまり好かれていなかったし、校内での友達は

DQNの友達が多かった。それも一つの原因だった、そして公に練習できないせいもあってか

ドクオはイライラしていたので、よく軽い喧嘩のようなことも起こしていた

そんな中で一人の3年生がいった

「ドクオが3年生を殴っているのをみた」

この言葉がきっかけでドクオは追い詰められる

職員「ドクオが・・・あいつならやりかねん・・あいつはいつも態度が悪い」

職員「間違いないわ、あの子が活動できない腹いせにやったのよ」

(´・ω・`) 「ドクオだけの問題ではないような気もしますけどね・・(あいつはそこまで悪ではないはずだ)」

その日野球部が呼び出された。

97 1 2007/10/07(日) 01:48:20.00 ID:h8WxoAYt0
職員「・・・・・というわけだ。何か心当たりある奴はいるか」

3年A「俺はドクオにやられました。きっと全部こいつがやったんですよ」

('A`)「俺はやっていない・・・」

3年A「あぁ?お前俺のことも否定するのか?」

('A`)「ぐ・・それは・・でも俺は本当に二年生はやってない・・」

職員「二年生・・どうなんだい?」

二年「あの・・・俺・・・ドクオにやられました」

('A`)「!?おいおい冗談はやめろよ!なんで俺があんたをなぐらなきゃならないんだ!」

職員「みんなそうなのか?」

コクン・・頷く二年

98 1 2007/10/07(日) 01:49:02.09 ID:h8WxoAYt0
('A`)「ちょっとまて!俺がやるわけない!そうだろう!一年のみんな!3!」

3「・・・・・」

('A`)「なんで何もいわねーんだ!おい!こら!」

職員「それが答えか・・・」

('A`)「おい・・・お前ら・・裏切るのかよ・・」

3「・・・・・(俺は・・こんなことして・・でも・・怖い・・・)」

('A`)「・・・・・・ワカッタヨ・・・あぁ・・全部俺がやった。こいつらむしゃくしゃするからな
    まだやってないやつおぼえとけよ!!!絶対にゆるさねぇええ!あぁああああああ!!」



('A`)は停学だけで奇跡的にすんだが、野球部は半年活動停止、三年は必然的に試合には出れず
二年生はみんな怖がってやめていった。ドクオの報復が怖かったのだろう
そして僕は、償いになることはないとは思ったけど、もしかしたらドクオが戻ってくるかもしれない
と思って野球部をやめなかった。いや・・本当は自分は逃げて野球を続けたいただの臆病者だったんだ
それがうちの野球部の部員が少ない理由だ

100 1 2007/10/07(日) 01:55:38.74 ID:h8WxoAYt0
1「そんなことがあったんですか・・・」

( ^ω^)「・・・確かに殴ったドクオさんは悪いけど・・当時の3年・・そして僕はキャプテンも
        悪いと思うお」

3「その通りだ。あの時僕達はかばうことができたはずだ。でも怖かった。9の状態をみて
   あれが自分にも降りかかるかもしれない。そう思ったら動けなかった。本当に最低だよ・・・
   だからあいつが野球部に妬みがあるのは当然だ。でも君達をここまでする権利はないはずだ」

1「・・・・ドクオさん・・野球部に戻らないんすかね?」

3「おそらく無理だろうな・・・あの傷は簡単には消えない、少なくとも僕達と野球をするなんて
   ことあいつには考えられないと思う。」

( ^ω^)「それでもなぜキャプテンは野球を?」

3「君達のように僕達と同じくらい野球を愛する人たちが野球部がないと可愛そうだと思った
  これは綺麗ごとだけどね。純粋に野球を捨て切れなかった。僕達は野球と一緒に生きてきたから
  それは多分ドクオも一緒なんだと思う」

1「どういうことっすか?」

3「君は素振りもしないで何十分間も全力で二人相手にノックを平然とできるかい?」

1「あ・・・・」

3「あいつもまた・・野球に魅せられた男だったから・・本当にあいつには申し訳ないと思ってる・・」

101 1 2007/10/07(日) 02:04:42.07 ID:h8WxoAYt0
( ^ω^)「頑張りましょう・・・」

3「ん?」

( ^ω^)「ドクオさんが野球に魅せられた男なら、僕達が諦めず必死にやればもしかしたら帰ってくるかも
        しれないお。僕達があきらめてしまったらドクオさんの帰ってくる場所がなくなるお」

3「・・・・・」

1「そうですよ!ここに伸びしろナンバーワンの1様がいるんですから任せてください!部活再開したら
   ばしばし鍛えてくださいよwww」

3「君達がうちにきてくれて本当によかった。ありがとう」

( ^ω^)「お礼をいうのはドクオさんが帰って来た時にドクオさんにいってくださいお」

1「そうっすよ!キャプテンはどしっとしないと!太ればいいんす!」

3「ははははwwwそうかもしれないなwさぁ頑張ろう!!」

102 1 2007/10/07(日) 02:07:44.03 ID:h8WxoAYt0
もしかしたらドクオさんが帰ってくることはないかもしれない。

でもそれでも僕達はやめない。だって野球が好きだから。

野球を愛する人に悪い人はいない。僕達はこの白球を通していろんなドラマを作る

これから色々なことがあるだろう。でもきっと乗り切れる。

また熱い夏がやってくる!


___一年後

103 1 2007/10/07(日) 02:08:50.69 ID:h8WxoAYt0
さぁ・・・今回注目の高校の登場です!突如としてでてきた2ch高校
公立校ながら脅威の強さで甲子園の舞台にあがってきました。

3「さぁ、甲子園の初陣だ!おもいく・・・おもきり・・思い切りいこう!」

1「キャプテン緊張しすぎwww」

( ^ω^)「気楽にいくお!僕に任せるお!この必殺のジャイロボールで!」

1「ただの4シームじゃん」

( ^ω^)「だまってろカス」

1「ぐぐ・・・」

3「そうだな・・・いこう!ガチガチ」

?「どっしりしてろや。お前はキャプテンだろうが。それにこの俺様が4番座ってるんだ。負けるはずがねぇ」

3「・・・・・ありがとう」

?「はぁ?何泣いてやがる!まだ試合始まってないぞ!」

3「泣いてない!汗だ!行くぞ!まずは初戦突破だ!」

暑い夏は終わらない。熱いやつらは止まらない。今日も甲子園はいい風だ


プレイボール!!!
fin
[ 2008/11/11 23:58 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(0)

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