ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

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('A`)は川 ゚ -゚)に謝りたいようです

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:25:25.06 ID:+1ibYybJ0
(#'A`)「ふざけんじゃねえぞ!」


ここはとあるアパートの一室、ドクオの部屋。
深夜2時を過ぎているというのに、怒鳴り声を上げるドクオ。


(;^ω^)「お、落ち着くおドクオ」


そのドクオを羽交い絞めするブーン。


(#'A`)「離せ!一発殴らねえと気が済まねえ!」

(;^ω^)「ちょ、股間を蹴るのは卑怯だお!おいなりさんが潰れるお!」


部屋の反対側では、ツンがクーを庇うように座っている。


ξ゚⊿゚)ξ「いいから冷静になりなさい。話ができないでしょ。クーだって怯えてるじゃない。

川; ゚ -゚)「・・・・・・」

(#'A`)「うるせえ!そんな奴と話す事なんかねえよ!もう終わりだ!出て行け!」

( ω)「おいなりさんが!おいなりさんが!ひぎいいいいいいいいいいいい」

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:26:47.35 ID:+1ibYybJ0







                      ('A`)は川 ゚ -゚)に謝りたいようです


3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:27:37.50 ID:+1ibYybJ0
翌日



('A`)「・・・・・・朝か」


時計は8時を周ったところだ。部屋には誰もいない。
残ってるのは、自分で破ったカーテン、ひっくり返ったテーブル、散乱したお菓子。
そして、割れたペアのマグカップ。


('A`)「はぁ・・・・・・」


イロヅクーセカイノカタスミデーフルエテルウデーデハナヲダクー♪
携帯が鳴る。メールが届いたようだ。


( ^ω^)
おはようお
ショボンさんのお店に昼飯食べに行こうお
12時に待ち合わせだお


('A`)「そんな気分じゃないんだが・・・・・・」


正直そっとしておいてほしかった。
でも、これがあいつの優しさなんだろうとも思う。

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:30:45.97 ID:+1ibYybJ0
(´・ω・`)「やあ、ようこそバーボンハウスへ・・・・・・おや、ドクオくんか。ブーンくんが待ってるよ」


駅前の大通りから裏路地へ入ったところにあるバーボンハウス。
昼間でも薄暗い店内にはジャズが流れ、よい雰囲気である。
アルコールはもちろん、料理もこれまた絶品という素晴らしいバーだ。
ディナーコースもあれば牛丼まである。
・・・・・・のだが、いつの時間帯に来ても客はほとんどいない。
カップルでも友人と酒を飲むにも適してると思うのだが・・・・・・原因は扉に書いてある「ガチホモ歓迎」か。

カウンター席に着くと同時にショボンさんがメニューとコーヒーを持ってきた。


(´・ω・`)「このコーヒーとメニューはサービスだから、まず飲んで選んで欲しい」


この店はショボンさんが一人で経営している。
キッチンもウェイターも、全て一人でこなしているのだ。


( ^ω^)「このオムライスデミグラスソースかけ、ハンバーグ付きをお願いしますお」


メニューに目を通す。そんなに腹は減ってない。


(;'A`)「(冷やし中華はじめましたって、今10月だぞ・・・・・・)ランチセットをトーストで」

(´・ω・`)「合点承知の助よー」

5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:33:02.85 ID:+1ibYybJ0
ショボンさんはムーンウォークでキッチンへと消えていった。


('A`)「それで、昼飯なんかに誘ってどうした?」

( ^ω^)「お?僕はただ、ドクオを昼飯を食べたかっただけだお」

('A`)「そうか」

( ^ω^)「正直に言うと、ドクオが心配だったお」


ブーンとは高校生からの付き合いだ。
元々騒がしいことや群れることが苦手だったため、友達はいなかった。
ドクオ自信が周りとの境界線を引けば、周りもそこへ干渉しようとはしない。
小学校、中学校ともにそうやって過ごしてきた。高校生活もそのつもりだった。
そう、彼と出会うまでは。

6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:34:29.31 ID:+1ibYybJ0
――――ここから結構長い回想――――



高校生活2日目。
クラスのグループは初日からできる。それは男子でも女子でも一緒だ。
初日でグループに入れなかった奴は次の年に賭けるか、必死にグループに入ろうとする。
俺はどちらでもなかった。


('A`)「移動教室か・・・・・・マンドクセ」


ノートと教科書、筆記用具を持って教室を出る。
と、廊下であたふたしてる生徒がいた。
同じクラスの・・・・・・内藤だ。内藤ホライゾン。
自己紹介で「特技はブーンです」って言っていた。


('A`)「あー・・・・・・内藤くん?」

( ^ω^)「お、ドクオくん、だったかお?」

('A`)「憶えてくれたんだ。で、どうしたの?」

( ;ω;)「科学室がどこかわからないんだお!このままじゃ授業に遅刻するお!」

10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:38:58.22 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「そ、そうか。それじゃあ一緒に行こうか」

( ;ω;)「連れて行ってくれるのかお!なんて優しいんだお!命の恩人だお!」

(;'A`)「同じクラスなんだし、次の授業も一緒だからそこまで感謝しなくても・・・・・・」

( ^ω^)「それもそうだお。あ、改めて自己紹介するお。内藤ホライゾンですお。ブーンって呼んでくださいお」

(;'A`)「(ブーン?)ああ、俺はドクオだ。よろしく」


それから内藤と俺の付き合いが始まった。
ブーンは高校で初の、俺にとっては人生初の友達だった。
お互い音楽、ゲームと趣味に共通点が沢山あってすぐに仲良くなった。

そういえば、ツンやクーと仲良くなったのも、元々は彼のおかげだった。

17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:46:47.26 ID:+1ibYybJ0
ブーンと一緒にいると楽しかった。
一緒にゲーセンに行ったり、カラオケに行ったり、遠出して終電が無くなり隣の県から徒歩で帰ってきたり。
馬鹿なことは沢山やった。それがとても面白かった。

ある日、ブーンに部活に入らないかと誘われた。
中学時代も部活には入っていた(ちなみに写真部)のだが、幽霊部員で1日も顔を出さなかった。


(;'A`)「軽音楽部って・・・・・・俺は楽器はカスタネットで精一杯だぞ」

( ^ω^)「僕もそうだお。でも歌って良い文化だと思うんだお」


なるほど、確かに歌は良いものだ。
と納得してしまい、気付いた時には入部届けを出して活動場所である音楽室前にいた。


(;'A`)「なんか緊張するな・・・・・・失礼します」

( ^ω^)「どうぞだお」


室内を見回すが、誰もいない。


(;'A`)「ってあれ?先輩とか他の部員は?」

( ^ω^)「今のところ僕だけだお。あ、部長も僕だお」

('A`)「は?」

18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:49:23.23 ID:+1ibYybJ0
話を聞くと、軽音楽部は部員が0人で廃部寸前だったようだ。
ちょうど去年の3年生が最後で、今年も部を残すかどうか考えたそうだが、結局残したらしい。


('A`)「それで入部者一号のお前が部長なのね」

(*^ω^)「そういうわけだお。軽音楽部へようこそだお!副部長!」

(;'A`)「副部長!?」

19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:52:25.25 ID:+1ibYybJ0
ξ゚⊿゚)ξ「あーパフェ美味しかったー」

川 ゚ -゚)「流石に3つは食べすぎじゃないのか」

ξ゚⊿゚)ξ「いいのいいの。甘いものは別腹って言うでしょ」

川 ゚ -゚)「(その前にチーズケーキをホールで食べてたような)」

ξ゚⊿゚)ξ「あら?あれってギターの音じゃない?」

川 ゚ -゚)「そうみたいだね」

ξ゚⊿゚)ξ「そこの公園かしら。ちょっと覗いて行きましょう」

川 ゚ -゚)「わかった」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:55:08.65 ID:+1ibYybJ0
~ツンとクーが公園に来る少し前~



二人でギターを買いに行った。
ギターの知識など持ち合わせているわけでもなく、ド素人の二人にはどれが良いのかわからない。
それどころかどれも同じものに見える。色が違うだけじゃないのこれ?
結局「弾ければいいか」ということで目に付いたエレキアコースティックギターを購入した。


('A`)「このままアンプに繋げられるのか。便利だなこれ」

( ^ω^)「一石二鳥だお!」


早速公園で買ったばかりのギターを取り出す。


(*'A`)「やべーよ。ギターだよ」

(*^ω^)「柑橘類の二人組みたいだお!」


嬉しいついでに適当にジャカジャカと弾いてみる。
ギターコードを知ってるわけじゃないが、音が出るだけで二人は嬉しかった。


(*'A`)「テンション上がってきた」

(*^ω^)「みwwwwなwwwwぎwwwwっwwwwてwwwwきwwwwたwwww」

21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 04:57:48.26 ID:+1ibYybJ0
ξ゚⊿゚)ξ川 ゚ -゚)「・・・・・・」


学年トップを争うほどの優等生二人だが、流石に目の前の状況を上手く理解できないでいた。


(*'∀`)(*゚ω゚)「イヤッホオオオオオオオオオウ」


そこに、変態は居た。上半身裸で、ギターを担いだ変態が。
音楽とはとても呼べない騒音。駆け回り、飛び上がる変態二人。


(*'∀`)「ノってるかいベイビ・・・・・・!?」

(*゚ω゚)「ノってるぜジョニ・・・・・・!?」


目の前に無言で立ち尽くすクラスメイト二人。
それを冷や汗を垂らしながら見つめる変態二人。


ξ゚⊿゚)ξ川 ゚ -゚)「・・・・・・」

(;'A`)(;^ω^)「・・・・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「どうしたい横綱・・・・・・汗が冷たいぜ」

(;'A`)「猪狩!?」

23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:05:25.61 ID:+1ibYybJ0
ξ゚⊿゚)ξ「ふーん。それで、ギターを触ってたらああなった、と」

(;^ω^)「その通りでございますお」

川 ゚ -゚)「上半身裸でギター担いで奇声を上げて駆け回っていた、と」

(;'A`)「その通りでございます」


正座して頭を深々と下げる変態二人。


(;A;)( ;ω;)「申し訳ありませんでした」

ξ゚⊿゚)ξ「いや別にいいんだけどさ、宗教とかも人それぞれだし」

川 ゚ -゚)「同じクラスから犯罪者が出るのは勘弁ね」

(;'A`)「反省してます(宗教じゃない)」

(;^ω^)「すみませんでしたお(犯罪者ってそこまで酷かったのかお)」

24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:09:20.78 ID:+1ibYybJ0
翌日



( ^ω^)「おはようお」

('A`)「おう、おはよう」

ξ゚⊿゚)ξ川 ゚ -゚)「おはよう」

(;'A`)「ああ、おは・・・・・・おはよう!?」

(;^ω^)「!?」

ξ゚⊿゚)ξ「なによ」

(;'A`)「あ、いえ、その」

(;^ω^)「昨日はすみませんでしたお」

ξ゚⊿゚)ξ「別にいいわよ、気にしてないし」

(;'A`)「えぅと、どのようなご用件でしょうか?」

25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:12:27.49 ID:+1ibYybJ0
ξ゚⊿゚)ξ「ああ、そうそう。軽音楽部って部員募集してるわよね?」

(;^ω^)「は、はいですお」

川 ゚ -゚)「まだ二人しかいないって聞いたんだ」

(;'A`)「そうですが・・・・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「私達入部するから」

(;'A`)「わかりまし・・・・・・何言ってんだてめえええええ!?」


風を切る音がした。次いで鈍い音がした。
ここで俺の記憶は途切れている。
後で聞いた話だが、ツンが放った裏拳で俺は黒板まで吹っ飛んだそうだ。

26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:14:58.37 ID:+1ibYybJ0
それから、軽音楽部員は4人になった。
二人曰く「楽しそうだから」だそうだ。まあ今まで二人で寂しかったし。ブーンも嫌ではなさそうだ
ツンとクーは特に楽器を弾くわけでもなく、俺とブーンが練習してるのを見ていた。


ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・・」

(;^ω^)「あの・・・・・・そんなに凝視されたら練習し辛いですお」

ξ///)ξ「べ、別に好きで見てるわけじゃないんだから!勘違いしてる暇あったら、れ、練習しなさいよ!」ガンッ


人が人を殴る時、あんな音がするのだろうか?
ギターを大事に抱え、ブーンは音楽室の机をなぎ倒しながら吹き飛んでいった。


(;'A`)「(あれってデレなのか?)」

川 ゚ -゚)「スコア、次のページにする?」

('A`)「あ、お願い」

川 ゚ -゚)「・・・・・・」

('A`)「どした?なんか付いてるか?」

川 ゚ -゚)「なんでもない」

('A`)「?そうか」

27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:17:31.90 ID:+1ibYybJ0
ある日



( ^ω^)「ドクオ、お話があるお」

('A`)「おー、どした?」

( ^ω^)「僕とツン、付き合うことになったお」

('A`)「おーそうか」

(;'A`)「待て待て内藤ホライゾン。ツンってあのツンデレのことか?あの美女が?
よりによってお前と?HAHAHA、ジョニー、嘘はもっと上手くつくもんだ。
なんでこんな奴に先に彼女ができんだようわああああああああ(えええええええええ!?)」

( ^ω^)「心の声が出てるお」


まあ、少しは勘付いていたさ。
最近妙に仲良かったしな。
うん、ブーンは友達だ。祝ってやろうじゃないか。
それが友達としての礼儀だ。


('A`)「ブーン・・・・・・死ね(おめでとう!)」

( ^ω^)「だから逆だお。作者はベタなネタが好きなのかお?」

29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:21:51.88 ID:+1ibYybJ0
翌日から、部活に行かなくなった。
ブーンとツンに気を使ったのもあるが、なんか自分が惨めだった。


( ^ω^)「ドクオ・・・・・・今日も部活に出ないのかお?」

('A`)「ああ、悪いな」

ξ///)ξ「たまには出なさいよ。べ、別に寂しいわけじゃ・・・・・・」

('A`)「気が向いたら出るさ。じゃ、また明日な」

川 ゚ -゚)「・・・・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「クー?どうしたの?」

川 ゚ -゚)「なんでもない。部活に行こう」

( ^ω^)「そうだお!やっとGが弾けるようになったんだお!これで曲のレパートリーが増えるお!」

ξ゚⊿゚)ξ「Fは?」

(;^ω^)「・・・・・・もう大口叩きません」



川 ゚ -゚)「(ドクオ、最近元気無いな)」

30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:25:18.39 ID:+1ibYybJ0
翌日、放課後


川 ゚ -゚)「ドクオ」

('A`)「ん?どした?」

川 ゚ -゚)「最近元気が無いが、どうしたんだ?」

('A`)「・・・・・・大丈夫だよ。元気が無いのは生まれつきさ」

川 ゚ -゚)「大丈夫じゃなさそうだが」

(#'A`)「うるせえな、ほっといてくれよ」

川 ゚ -゚)「それは無理なんだ」

(#'A`)「なんでだよ!関係無いだろ!」

川 ゚ -゚)「関係あるんだ」

(#'A`)「何がだよ!」

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:28:15.79 ID:+1ibYybJ0
川 ゚ -゚)「好きなんだ」

(#'A`)「何がだよ!」

川 ゚ -゚)「ドクオが」

(#'A`)「あ?そんなの本人に言えばいいだろ!」

川 ゚ -゚)「だからドクオに言ってる」

(#'A`)「だから俺には関係・・・・・・」

('A`)「(整理中)」

(;'A`)「はい?」

川 ゚ -゚)「私は、ドクオが、好きだ」

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:33:40.19 ID:+1ibYybJ0
いや待て待て。
ブーンの時もそうだが、何かがおかしい。
そりゃあブーンは誰にでも優しいし、容姿も俺ほどじゃないが悪くはない(ドクオ談)
だから、ブーンにツンが惚れたのはわかる。スゲーわかる。
だけど目の前にいる美女は、俺が好きだと言った。
これはあれか?何かの罠だろうか?死亡フラグなのか?
わかった!ドッキリだ!今にそこの物陰からブーンとツンが看板持って「ドッキリ大成功ー!」ってさ。
・・・・・・出てこないな。答えないと出てこないのか?

(;'A`)「(・・・・・・)」

川 ゚ -゚)「ドクオ?」

(;'A`)「あ、すまん」

川 ゚ -゚)「だから、ドクオの元気の無い姿を見るのは、辛い」

36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:40:55.53 ID:+1ibYybJ0
('A`)「・・・・・・」バタッ


川;゚ -゚)「ド、ドクオ!?どうしたんだ!」


~しばらくして~


(;^ω^)「目が覚めたみたいだお!」

ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっと、大丈夫なの!?」

('A`)「んあー・・・・・・」


頭に柔らかい感触。ふいに覗き込んだ顔。


川;゚ -゚)「大丈夫か?」


膝枕されてました。


ξ;゚⊿゚)ξ「は、鼻血が噴水のように!」

(;^ω^)「また気を失ったお!」

川;゚ -゚)「ドクオ!しっかりしてくれ!」

38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:48:07.23 ID:+1ibYybJ0
気が付いたら自室の天井が見えた。
頭がクラクラする。
確か「強制終了してください」ってアナウンスが聞こえて、クーに膝枕・・・・・・。
バシュッという音と同時に鼻から二本の赤い線が飛び出した。


(;^ω^)「だ、大丈夫かお?」


ブーンがいた。
ティッシュを千切って鼻に詰める。


('A`)「ああ・・・・・・なんか迷惑かけたみたいだな」

( ^ω^)「何言ってんだお。迷惑かけられない奴なんか友達じゃないお」

('A`)「すまねえ」

( ^ω^)「ところで、なんで倒れてたんだお?」

39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:51:31.64 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「・・・・・・えっと」

( ^ω^)「お?」

(;'A`)「その・・・・・・ですね」

( ^ω^)「うんお」

(((((((;'A`)))))))「く、くくくくくくくくく」

(;^ω^)「く?」

(;'A`)「クーに告白された」

( ω) ゚゚

40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 05:55:10.69 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「・・・・・・」

(;^ω^)「・・・・・・」

('A`)「!」

(;^ω^)「お?」

('A`)「ああ、今気付いた。こりゃ夢だ。夢だようん。夢オチだー」

(;^ω^)「ドクオさん?」

('A`)「きっといーまはーじゆーにーそらもーとべーるはずー」


虚ろな目で名曲を口ずさみ、窓を開けるドクオ。
足を掛け、ブーンに手を振る。


('A`)「いちばーん、ドクオー、飛びまーす」

( ω)「ちょ、ここ2階だお!!!」

42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 06:05:53.66 ID:+1ibYybJ0
左足骨折、右手首捻挫、裂傷、その他。
結局2ヶ月の入院になった。
最初は学校を休めるということで喜んだが、いざ入院してみると退屈で3日目で飽きた。


( ^ω^)「お見舞いに来たお」

ξ゚⊿゚)ξ「まったく、飛び降りなんて人に迷惑かかるんだから人目の無いところでやりなさいよね」

川 ; -;)「ドクオ!大丈夫なのか!」

(;'A`)「おー、すまねえなってクーなんで泣いてんだよ」


左足のギブスに肘打ちされた。激痛で叫ぶ。


(;'A`)「NOOOOOOOOOOOOOO!!」

ξ#゚⊿゚)ξ「アンタね!クーがどれだけ心配したかわかってんの!?」

(;'A`)「し、心配って・・・・・・」

川 ; -;)「だって飛び降りたって・・・・・・私が好きだって言ったのが原因かもって・・・・・・」

(;'A`)「クー・・・・・・」

47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 06:14:59.46 ID:+1ibYybJ0
川 ; -;)「心配したんだよ」

ξ゚⊿゚)ξ「……ブーン、喉が渇いたわね」

( ^ω^)「お?僕は大丈夫だお」

ξ#゚⊿゚)ξ「……喉が渇いたわよね?」

(;^ω^)「渇きましたお」

ξ゚⊿゚)ξ「そういえば駐車場に自動販売機があったわね、ジュースでも買いに行きましょう」

(;^ω^)「は、はいお」


ブーンは半ばツンに引きずられるように去って行った。


(;'A`)「(ブーンも大変だな……)」

48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 06:21:50.08 ID:+1ibYybJ0
('A`)「クー」

川 ; -;)「なんだい」

('A`)「とりあえず涙拭けよ。泣いてる顔も可愛いけど笑ってるほうが可愛いぞ」

川 ゚ -;)「ん……」

('A`)「正直な、お前に告白されて困った」

川 ゚ -゚)「うん……」

('A`)「嫌だって意味じゃなくてな?嬉しかった。でも、友達すらいない人生を過ごしてきたんだ。
今じゃブーンやツンやお前がいる。寂しいことなんかも無い」

川 ゚ -゚)「うん」

('A`)「困ったというより、怖かった。やっとできた友達が、関係が、絆が、崩れてしまうんじゃないかって。」

50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 06:30:40.13 ID:+1ibYybJ0
('A`)「ブーンとツンも付き合ってる」

川 ゚ -゚)「うん」

('A`)「部活に出なかったのは、その……その場に俺が居たら、あいつらの幸せが消えてしまうんじゃないかって思ったからだ」

川 ゚ -゚)「そんなわけないじゃないか」

('A`)「なんだろうな、あいつらが幸せなら、それを守ってやりたいんだ。
初めてできた友達なんだ。大切にしてやりたい。幸せにしてやりたい。
その為だったら、俺の分の幸せなんかいくらでも払ってやりたい」

川 ゚ -゚)「ドクオ……」

('A`)「友達のためだったら、それも悪くないと思うんだけどさ。やっぱ足りないんだ」

川 ゚ -゚)「え?」

(*'A`)「その、まあ、く、クーも幸せにしてやんなきゃいけないしさ……恋人として」

川 ゚ -゚)「!」

52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 06:37:09.85 ID:+1ibYybJ0
(*'A`)「だから、まあ、その……うん」

川 ゚ -゚)「それは確かに足らないな。それなら、良い考えがある」

('A`)「へ?」

川 ゚ -゚)「ドクオが私にくれた幸せを、私が倍でドクオに返そう。
そうしたら、ドクオの幸せも無くならないさ」

('A`)「……それじゃクーの幸せが先に無くなるじゃねえか」

川 ゚ -゚)「その倍で更に返してくれよ。私は、その倍でまた返す」

('A`)「……」

(*'A`)「それもいいな」

川*゚ ー゚)「私は結構強欲だぞ?」

(*'A`)「なあに、満足させてやるさ。任せとけ」

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 06:52:54.60 ID:+1ibYybJ0
( ;ω;)「ドクオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

(;'A`)「ど、どうしたブーン!?またあの女に何かされたのか!?」

ξ#゚⊿゚)ξ「失礼ね!」ゴッ


ツンの拳が綺麗に顎に入った。世界が回って―――


( :ω:)「僕は感動したお!ドクオ!君は世界で一番大切な友達だお!」


ドクオの肩を掴み、激しく前後に揺らすブーン。


ξ゚⊿゚)ξ「もう聞こえてないみたいよ……ってブーンにも聞こえないみたいね」

川 ゚ -゚)「ずっとそこにいたのかい?」

ξ゚⊿゚)ξ「さて、なんのことかしら?」


その後、医者に止められるまで、ブーンはドクオの肩を揺らし続けた

57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 07:00:55.44 ID:+1ibYybJ0
翌日から、クーは毎日見舞いに来てくれた。
もちろんクラスメイトとしてじゃなく、恋人として。
たまに一緒にブーンとツンも来た……ツンが来た日は怪我が増えてた気がする。
それから退院までの日は、長く感じなかった。


( ^ω^)「退院おめでとうだお!」

ξ゚⊿゚)ξ「べ、別に嬉しくなんか……おめでとう」

川 ゚ -゚)「おめでとう」

('A`)「おーサンキューな。わざわざ家まで来てくれて」

ξ゚⊿゚)ξ「もっと入院してればよかったのに」

( ^ω^)「ツンは毎日心配にしてたお。悪化したらどうしよう、とか」

ξ#゚⊿゚)ξ「どうやら死にたいらしいな」

⊂二二二(;^ω^)二⊃「に、逃げるお!ブーン」


人の家だというのに、騒がしい奴らだ……ちょ、玄関を壊すな。

59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 07:05:24.36 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「あーあ、まったく……日常に戻ってきたって感じだな」

川 ゚ -゚)「ドクオ」

('A`)「ん?」

川 ゚ -゚)「その……退院したばかりで悪いんだが」

('A`)「うん」

川 ///)「幸せが欲しい」

(;'A`)「は、はい?」

川 ///)「き、キスをだな」

(*'A`)「お、おう」


唇を重ねる二人。
2秒と持たずにドクオが鼻血を噴射したのは言うまでもない。

62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 07:11:00.19 ID:+1ibYybJ0
――――ここまで結構長い回想――――



思いふけっているとショボンさんが戻ってきた。
両手一杯に料理を持っている


(´・ω・`)「やあ、お待たせ。今回はハンバーグを特別サイズにしておいたよ」

( ω)「そのラグビーボールはなんだお」

(´・ω・`)「ドクオくんのランチもお待たせした。そのパンケーキはサービスだ」

('A`)「ああ、わざわざすみません」

( ^ω^)「それじゃ、いただきますお!」

('A`)「いただきまーす」

129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:18:52.23 ID:+1ibYybJ0
( ^ω^)「ハムッハフッ」

(;'A`)「汚ねえな」


ラグビーボールほどある巨大なハンバーグは中までちゃんと火が通っているようだ。
どういう技術なんだろうか。今度聞いてみよう。

こちらのランチも絶品である。
このスクランブルエッグ……ただものではない。


(*^ω^)「ふほふほひひひほ!(すごくおいしいお!)」

(#'A`)「口の中に物入れたまま喋るんじゃねえ!」

(*^ω^)「ほへむははひ(ごめんなさい)」

('A`)「もういい」

132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:20:10.08 ID:+1ibYybJ0
(*^ω^)「美味しかったおー」

(*'A`)「美味かったな。昼からこんな美味いもん食えて幸せだ」

(´・ω・`)「ははは、そう言ってもらえると嬉しいよ。コーヒーのおかわりはどうだい?」

(*'A`)(*^ω^)「いただきます」


ショボンさんはカップを持ってカウンターへ……だからなんでムーンウォークなんだよ。


( ^ω^)「ドクオ」

('A`)「ん?どした?」

( ^ω^)「友達と見込んで頼みがあるお」

('A`)「なんだ?この前買ったパンプキンシザーズの新刊ならもう読み終わったから貸せるぞ?」

( ^ω^)「昨日のことを、全部話して欲しいお」

133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:21:51.80 ID:+1ibYybJ0
('A`)「……お前とツンは最後のほうしかわからないよな」

( ^ω^)「たまたま近くを散歩してたら怒鳴り声が聞こえたんだお」

('A`)「そうだな、友達だしな……わかった」

( ^ω^)「ありがたいお」

(´・ω・`)「やあ。僕は邪魔なようだったら奥に引っ込むよ」


新しいコーヒーが運ばれてきた。
湯気と共に良い香りが浮いてくる。


('A`)「……いや、できればショボンさんにも聞いて欲しい」

(´・ω・`)「そうかい?それじゃあ、僕もコーヒーでも飲もうかな」


ショボンさんは店の扉に掛けてある札をCLOSEにした。


(;'A`)「あ、そこまでしてもらわなくても……」

(´・ω・`)「いや、どうせ夜からしかお客は来ないんだ。昼間は君らくらいしか来ないよ」

137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:24:10.59 ID:+1ibYybJ0
ショボンさんも自分のコーヒーを淹れ、席に着く。


('A`)「俺とクーが付き合ってたのは、二人とも知ってるよな?」

( ^ω^)「知ってるも何もその場にいたお」

(´・ω・`)「お得意様だし、それくらい知ってるさ」

('A`)「高校を卒業したあと、俺はクーと同棲していた。クーもツンほどじゃないがお嬢様でな。
両親に挨拶しに行く時なんかスーツ着て、怖かったぜ」

( ^ω^)「何回もネクタイ結び直したんだおね。何度やっても裏表逆になってたんだお」

('A`)「こんな男に大事な娘を預けるんだ。反対するに決まってると思ってた」

(´・ω・`)「ところが、気に入られちゃってあっさり同棲させてもらったんだよね」

('A`)「うん。それじゃあ、ここからは二人も知らない話になる」

( ^ω^)「wktkだお」

(´・ω・`)「wktkする空気じゃないと思うが……」

(;'A`)「もう慣れました」

140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:26:06.80 ID:+1ibYybJ0
――――ここからまた回想――――



高校を卒業したあと、俺とクーは同棲していた。
俺は就職してクーは家事をやってくれる。
新婚気分だった。


('A`)「行ってくるぞー」

川 ゚ -゚)「行ってらっしゃい。忘れ物は無いかい?」

('A`)「ん、大丈夫だ」

川 ゚ -゚)「忘れ物があるじゃないか」

('A`)「ん?」

川*゚-゚)「いってらっしゃいのキス」

(;'A`)「は、はい」


とまあ、こんな感じだ

144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:29:43.05 ID:+1ibYybJ0
('A`)「ただいまー」

川 ゚ -゚)「おかえり。晩御飯できてるよ」

(*'A`)「お、おう(クーの手作り……)」


(*'A`)「ンまぁ~~~~い!」

川 ゚ -゚)「ザ・ハンド乙」

(;'A`)「マニアックな部分知ってるんすね」

川゚ー゚)「ふふ」

146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:31:31.57 ID:+1ibYybJ0
~会社にて~


(,,゚Д゚)「おう、ドクオくん。頑張ってるか!」

('A`)「あ、ギコ先輩。ぼちぼちってところです」

(,,゚Д゚)「お前は働き者だからな。将来、立派な旦那になれるぞ」

(*'A`)「きょ、恐縮です(クーの旦那……頑張ろう)」

(,,゚Д゚)「何か困ったことがあったらいつでも声かけてくれよ!力になるぞ!」

('A`)「ありがとうございます」


俺の仕事先は小さな企業だったが、周りの人も優しくて働きやすかった。

147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:34:23.23 ID:+1ibYybJ0
(´・ω・`)「やあ、ようこそバーボンハウスへ。
この綿棒はサービスだから、まず僕のケツに突っ込んで欲s」

ξ#゚⊿゚)ξ「泣け!叫べ!そして死ね!」ガッゴッ

(;^ω^)「ちょ、泡吹いてるお!」

川 ゚ -゚)「晩御飯が……」

(;'A`)「他に心配することがあるだろ!」

この店に来るようになったのもその頃からだった。

卒業後もブーンとツンとの付き合いは続いてた。
二人とも大学へ進学し、同棲もしている、
ツンの親から仕送りがあるそうだが、それはあまり手を付けてないらしい。
ブーンが働いて生活費を稼いでいるそうだ。

なんというか、4人でいるととても楽しかった。

150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:39:08.56 ID:+1ibYybJ0
この世の生物は環境に慣れる。適応力というものだろうか。
例えば高い場所にある食料を食べるために首を長くしたキリンや鼻を長くしたゾウなんかが代表的だ。
それでも、ヒトの適応力には適わないのかもしれない。
海から陸に上がり、四足歩行から二足歩行へと、今に至るまでそれはもう膨大な年月だ。
ゆっくりとだが、ヒトは今まで慣れてきた。
……ヒトの欠点は、その適応力の高さにこそあるのかもしれない。


('A`)「行ってくるぞー」

川 ゚ -゚)「ん、帰りは遅くなるのかい?」

('A`)「いつも通り帰れると思うよ。そんなに忙しくないしな」

川 ゚ -゚)「わかった、いってらっしゃい」

('A`)「ああ」



('A`)「(最近、いってらっしゃいのキスってのしなくなったな)」

151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:42:00.88 ID:+1ibYybJ0
変わらない日常。毎日が平和であって欲しいと人間は願う。
しかしそれが毎日続くと、刺激が欲しくなるものだ。
では、その刺激を与えられなかったら、人間はどうなるのだろうか?

望んだはずの変わらない日常から、逃げ出したくなるのだと思う。




('A`)「ただいまー」

川 ゚ -゚)「おかえり。ご飯もうすぐできるけどどうする?」

('A`)「あー、風呂入るわ」

川 ゚ -゚)「わかった」



川 ゚ -゚)「(先に風呂に入る日は、ご飯食べないで寝ちゃうんだよな)」

152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:43:11.73 ID:+1ibYybJ0
('A`)「行ってくるー」

川 ゚ -゚)「行ってらっしゃい」



~夕方~

川 ゚ -゚)「そろそろ夕飯の支度をするか」


アカイレンガヲソットツミアゲテトオキヒノマホウヲカケテミル♪
メールだ。ドクオからだ。


('A`)
悪い、今日は仕事仲間と飯食って帰る
俺の分の夕飯はいらない


川 ゚ -゚)「遅くなるのかな……一応作っておこう」

153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:44:26.34 ID:+1ibYybJ0
~その日の深夜~


('A`)「ただいまー……もう寝てるよな」

川 ゚ -゚)「おかえり」

('A`)「なんだ、寝ててよかったのに」

川 ゚ -゚)「もしかしたらご飯食べるかと思ってさ」

('A`)「あー、いいや。このまま寝る」

川 ゚ -゚)「お風呂入ってよ。洗濯もあるしさ」

('A`)「いや疲れてるから」

川 ゚ -゚)「せめて洗濯物だけ」

(#'A`)「うるせーな、仕事で疲れてんだから少しくらい好きにさせろよ」

川 ゚ -゚)「……ごめん」

('A`)「……いや、俺が悪かった。風呂入ってくる」

154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:46:44.58 ID:+1ibYybJ0
<ヽ`∀´>「あー、ドクオくん。ちょっと来るニダ」

('A`)「なんでしょうか部長」

<ヽ`∀´>「最近、効率が落ちてるようニダ。もう少し頑張るニダ」

('A`)「……」

<ヽ#`∀´>「聞いてるニダか!」

(;'A`)「あ、はい。すみません」


~昼休み~


(,,゚Д゚)「ドクオ、どうしたんだ?元気が無いじゃないか」

('A`)「ギコさん……ちょっと部長から呼び出されまして、効率が落ちてるって」

(,,゚Д゚)「ああ、部長は口悪いしな……俺だって昔はそうだった。気にするな」

('A`)「……ありがとうございます」

159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:49:49.48 ID:+1ibYybJ0
('A`)「ただいま」

川 ゚ -゚)「おかえり」

('A`)「……風呂入ってくる」

川 ゚ -゚)「わかった」


~夕飯も終わり~


('A`)「……なあ、クー」

川 ゚ -゚)「どうした」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「?」

('A`)「別れよう」

163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:51:40.25 ID:+1ibYybJ0
川 ゚ -゚)「急にどうしたんだ?」

('A`)「正直……お前を幸せにする自信が無い」

川 ゚ -゚)「私は……一緒にいるだけで十分幸せだよ」

('A`)「俺は自分のことで精一杯なんだよ」

川 ゚ -゚)「だったら私がドクオを支えるよ」

(#'A`)「……お前が何をしてくれたんだよ」

川 ゚ -゚)「……」

(#'A`)「家でのんびりと家事こなしてれば俺が幸せか?晩飯作ってくれれば幸せなのかよ!」

川 ゚ -゚)「それは……」

167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:53:21.72 ID:+1ibYybJ0
(#'A`)「俺が上司に注意されてる時、お前は何をしている?
残業しないように必死に仕事と追いかけっこしている時に、お前は何をしてるんだ!」

川 ゚ -゚)「私はドクオのために……」

(#'A`)「俺のためだって言って、本当は自分のためじゃねえか!
そりゃあここを出て行けば働かなきゃいけないもんな!
ここに居る限りは家事だけやってりゃ働かなくて済むよな!」

川 ゚ -゚)「……そういう訳じゃないよ」

168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:54:58.61 ID:+1ibYybJ0
~ドクオのアパート前~


ξ゚⊿゚)ξ「早く歩かないとシュークリームあげないわよ」


ツンの後ろをフラフラと歩く大量の買い物袋……じゃなくてブーン。


(;^ω^)「ちょっと買いすぎだお」

ξ゚⊿゚)ξ「うるさいわね、早くしなさいよ……ん?」

(;^ω^)「どうしたお?」

ξ゚⊿゚)ξ「あれってドクオの声かしら?」

169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 20:56:55.60 ID:+1ibYybJ0
<お前がいくら幸せでも、俺は幸せじゃねえんだよ!

ξ゚⊿゚)ξ「やっぱりドクオの声ね……喧嘩かしら」

(;^ω^)「お……とりあえず行ってみるお」


~ドクオの部屋~


川 ゚ -゚)「ごめんなさい……」

(#'A`)「謝る必要無い。別れるんだからな」

川 ゚ -゚)「その……明日から頑張るから。ドクオも幸せになれるように頑張るから」

(#'A`)「だからやり直させて欲しいってか!?ゲームじゃねえんだぞ!
セーブしたところからなんかやり直せねえんだよ!」


ξ゚⊿゚)ξ「あら、鍵開いてるわね」

(;^ω^)「お邪魔するおー」

176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:01:53.28 ID:+1ibYybJ0
――――ここまで回想――――



('A`)「……そのあとはブーンの知ってる通りだ」

(´・ω・`)「……」

( ^ω^)「……」

(´・ω・`)「クーちゃんはどうしてるんだい?」

( ^ω^)「クーはツンと一緒に、ツンの自宅にいるお」

('A`)「……すまないな」

181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:07:29.10 ID:+1ibYybJ0
( ^ω^)「ドクオ」

('A`)「ん?」

( ^ω^)「僕達は男の子だから、女の子の気持ちはわからないお」

('A`)「……まあ、そうだな」

( ^ω^)「だから、女の子も男の子の気持ちなんかわからないんだお」

(´・ω・`)「気分は味わえるけどね。ほら、遠慮しないで僕の穴n」

( ^ω^)「ドクオは頑張って働いてるお。それは誰のためだお?」

('A`)「……俺のためでもあるし、クーのために、だ」

( ^ω^)「クーはお金をもらえれば幸せになれるのかお?」

('A`)「それは……」

184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:09:25.90 ID:+1ibYybJ0
( ^ω^)「ドクオはクーに家事だけされたって幸せになんかなれない、って言ったお。
でもドクオは、クーにお金を渡すことだけしかしてないお」

('A`)「だから、俺はクーを幸せにできないって」

( ^ω^)「でもクーは幸せだって言ったお?」

('A`)「そんなの、あいつが勝手に思ってるだけで」

( ^ω^)「だから、僕達には女の子の気持ちはわからないお」

('A`)「……わかったら苦労しねえよ」

( ^ω^)「わからないほうがいいんだと思うお」

('A`)「なんでさ。なんでもわかれば、相手が嫌なことだってしなくて済むんだぞ。
……今回の喧嘩だって、しなくて済んだはずだ」

188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:13:16.40 ID:+1ibYybJ0
( ^ω^)「でも、わからないからこそいいんだお」

(´・ω・`)「人生だってそうさ。幸せが来る時がわかれば嬉しい。
もうすぐ幸せが訪れるんだってワクワクしながら待つ。
でも不幸が来る時がわかってしまったら、怖いだろう?
もうすぐ不幸が訪れるんだってビクビクしながら待たなきゃいけない」

( ^ω^)「僕だってツンが好きになってくれた理由は未だによくわからないお。
でも、わかってしまったら満足してしまうんだお」

('A`)「満足しないほうがいいのか?」

( ^ω^)「ブーンはお腹が減ったらご飯を食べるお。
お腹が一杯になったらご飯を食べるのをやめるお。
それは、お腹が減ったということを満足させたからだお」

(´・ω・`)「誰かに優しくする、幸せにしてやるってのはとても素晴らしいことだと思う。
でも。急ぐことじゃないんだよ。ゆっくり時間をかけなければできないことだってあるんだ」

190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:18:13.22 ID:+1ibYybJ0
(´・ω・`)「僕もそうさ。お客様に美味しいお酒や料理を提供すること。
それでお客様が美味しいって言って、幸せになってくれれば、何よりも幸せさ」

('A`)「……」

( ^ω^)「だから」

('A`)「あー、だめだ。さっぱりわかんねー」

( ^ω^)「ドクオ……」

('A`)「幸せだどーのこーのとかやっぱわかんねーわ」

(´・ω・`)「……」

('A`)「でもな、一つだけわかったことがある」

( ^ω^)「お?」

('A`)「俺はクーに謝らなくちゃいけない」

195 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:22:39.01 ID:+1ibYybJ0
そう言ってドクオは店を飛び出した。


(´・ω・`)「若いねえ」

( ^ω^)「まだ人生これからですお」

(´・ω・`)「追わなくていいのかい?」

( ^ω^)「多分、ドクオなりの答えを見つけたんだと思いますお。
それなら、もう僕から言うことはありませんお」

(´・ω・`)「君らは良い友達だな」

( ^ω^)「友達じゃないですお」

(´・ω・`)「え?」

( ^ω^)「友達とか、親友とか、恋人とかじゃ言い表せれない関係ですお」

(´・ω・`)「……ウホッ」

200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:25:19.47 ID:+1ibYybJ0
ツンの家へひたすら走るドクオ。


(;'A`)「あー、くそ、全力疾走なんか何年ぶりだよ」


幸せ。
人にはそれぞれの幸せがある。
家庭を築く事、美味しい料理を食べる事、友達と一緒に馬鹿騒ぎする事。
十人十色とは良く言ったものだ。


(;'A`)「ちょ、雨かよ。今日は降らないって良純が言ってたのに」


まだツンの家まで半分を過ぎたくらいか。
雨はどんどん強くなる。

205 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:28:00.38 ID:+1ibYybJ0
~ツン宅玄関~

ξ゚⊿゚)ξ「……雨凄いわね」

川 ゚ -゚)「凄いな」

ξ゚⊿゚)ξ「なんで出た瞬間に酷くなるかな……仕方ない、散歩は中止にしましょ」

川 ゚ -゚)「わかった」

ξ#゚⊿゚)ξ「あの天パ野郎、いい加減な予報して……」





※ツンはお嬢様ですが、普通の一軒家に住んでる設定です
ツンの父親曰く「見えない所に金を使え」らしいです

208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:31:48.64 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「ちょっと冷えてきたな」


土砂降りの雨の中を走るドクオ。
ツンの家までもう少しだ。


(;'A`)「つ、着いた……」


激しく肩で息をする。
こんなことになるなら運動部に入っていれば良かった。

―と、玄関先に二人の人影が見えた。


(;'A`)「……!クー!」

川 ゚ -゚)「!」

211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:35:37.97 ID:+1ibYybJ0
川 ゚ -゚)「ドクオ……」

ξ゚⊿゚)ξ「あいつ傘も差さないで何やってんのかしら」

(;'A`)「クー!話があるんだ!」


ここまで雨音が邪魔に思えた事は無い。


(;'A`)「俺は、幸せがなんなのかわからなかった!
クーや、ブーンや、ツンを幸せにしてやりたいって言ったけど、どうすればいいのかわからなかった!」


まだ呼吸は整ってないけど、精一杯の声を出す。

212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:37:10.46 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「お前と一緒に過ごしたけど!」


俺はクーに何もしてやれなかった。


(;'A`)「正直、どうすればいいのかもわからなかった!」


変わらない毎日に、正直飽きてきていた。


(;'A`)「俺ヘタレだし童貞だし、何も良いとこ無いしさ!」


そんな俺を、好きだと言ってくれた。

215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:40:03.33 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「俺、お前に迷惑かけてばかりだけどさ!」


昨日の夜。あんなに悲しそうなクーの顔は見たことがなかった。


(;'A`)「多分、これから先も、また泣かせるような事もするかもしれない!
昨日みたいに悲しませるかもしれない!」


それでも、幸せだと言ってくれた。


(;'A`)「だから、先に謝っとく!ごめんな!」

216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:42:50.62 ID:+1ibYybJ0
(;'A`)「俺は自分の幸せに気付いたんだ!」

川 ゚ -゚)「ドクオの幸せ?」

(;'A`)「俺の幸せは、お前を幸せにすることなんだ!」


クーが笑ってくれると嬉しかった。
喜んでくれると嬉しかった。
クーの料理を美味しいと言った後の笑顔が好きだった。
まだ慣れないし鼻血も出すけど、キスした後の頬を赤らめてる顔が好きだった。

それが幸せだと気付かない自分が馬鹿だった。

223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:47:32.56 ID:+1ibYybJ0
いつの間にか雨は上がっていた。
二人の姿もよく見える。


('A`)「……自分勝手なのはわかってる。無理にやり直してくれとも言わないよ」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「ただ、謝りたかった。すまない」

川 ゚ -゚)「ドクオ……」

ξ#゚⊿゚)ξ「ああもう、じれったいわね!」


何かが飛んできた。
不思議なものだ。人は危険に直面すると、凄まじい集中力を発揮する。
時間がスローモーションに流れる。ゆっくりと回転しながら迫ってくる物体。
それがツンのピンヒールだと理解した時には、もう目の前にあった。
クリティカル!ドクオに危険なダメージを与えた!

225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:51:06.85 ID:+1ibYybJ0
ξ#゚⊿゚)ξ「なんなの!?アンタ勝手に自分で納得してるだけでしょ!
何?自分かっこいいとか思ってるわけ!?ふざけんじゃないわよ!」

(#)A`)「い、痛いのですが……」

ξ#゚⊿゚)ξ「当たり前でしょ!生きてるんだから痛いわよ!」

川;゚-゚)「ツン……」

ξ゚⊿゚)ξ「人間生きてればご飯だって食べるし恋愛だってするのよ。
傷付きもすれば死ぬことだってあるの」

('A`)「……」

ξ゚⊿゚)ξ「アンタ、自分の事しか考えてないでしょ?
クーを幸せにするのが幸せだーとか言っておいて、何途中で放り投げてんのよ」

('A`)「だから、俺にはクーを幸せにすることなんか」

ξ゚⊿゚)ξ「アンタじゃないと与えられない幸せだってあるでしょ」

229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 21:54:53.13 ID:+1ibYybJ0
('A`)「俺にしか与えられない幸せ?」

ξ゚⊿゚)ξ「そうよ」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「ドクオ」

('A`)「ん?」

川 ゚ -゚)「私にはドクオが会社で何をしているか、何を悩んでいるかはわからない。
好物だってようやくわかってきたつもりだ」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「これからも、わからない事ばかりだと思う」

川///)「その、まあ、夜の事とかも……」

(;'A`)「すみません、心の準備が……」

234 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 22:00:50.74 ID:+1ibYybJ0
川 ゚ -゚)「多分、ドクオのことだからさ。また同じように喧嘩するかもしれないんだ。
私も気付かない内に酷いことをするかもしれない」

('A`)「……うん」

川 ゚ -゚)「でもなドクオ。私はお前との未来を見てみたいんだ。
これから先何十年、どんな喧嘩をして、どんな喜びを分かち合うか。
それを、他の誰かとじゃなく、ドクオと過ぎて生きたいんだ」

('A`)「で、でも、また傷つけたりしたら……」

川 ゚ -゚)「それもドクオとの人生なら、喜んで受け入れるよ」

('A`)「……」

235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 22:03:59.69 ID:+1ibYybJ0
ξ#゚⊿゚)ξ「アンタ、この期に及んで……」


ツンがもう片方のピンヒールを構える。


('A`)「クー」

川 ゚ -゚)「ん?」

('A`)「俺はお前を幸せにする自信は無い。これは変わらないんだ」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「でもな、幸せにしてやりたい。いや、する。してやる。
何十年かかっても、あの世まで続いても、必ず幸せにしてやる。
それだけは約束する」

川 ゚ -゚)「ドクオ……」

('A`)「ツンも、多分これからも迷惑かけるかもしれない」

ξ゚⊿゚)ξ「その時はまた殴ってあげるわよ」

240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 22:07:07.13 ID:+1ibYybJ0
('A`)「だから、その……」

川 ゚ -゚)「……」

ξ゚⊿゚)ξ「……」

(;'A`)「……」

川 ゚ー゚)「よろしくな、ドクオ」

(;'∀`)「ああ、よろしく」

242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 22:11:03.20 ID:+1ibYybJ0
ξ゚⊿゚)ξ「まったく……あれ?そういえばブーンは?
アンタと一緒にご飯食べるって連絡もらったけど」

('A`)「あ、店に置いてきちゃった」



~バーボンハウス~



( ω)「ど、どこだお!どこにいるんだお!」


店内は散らかり放題だ。
無理も無い。ブーンが全力で暴れ回ったのだ。

( ω)「どこだお!どこにいるんだお!」


背後に気配。腕に手錠が……


(´・ω・`)「やあ、れっつくそみそ」

( ω)「いやああああああああああああああああああああ……」

249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 22:15:44.74 ID:+1ibYybJ0
~後日、ブーン宅~


ξ#゚⊿゚)ξ「まったく、あの変態……もう少し遅かったら大変なことになってたわ」

(;^ω^)「流石にあれはやばかったお」

ξ゚⊿゚)ξ「それにしても皆でカラオケなんて久しぶりね」

( ^ω^)「おっおっ」



~ドクオ宅~


('A`)「忘れ物無いか?」

川 ゚ -゚)「大丈夫だ」

('A`)「さて、行くとするか」

252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 22:20:52.66 ID:+1ibYybJ0
川 ゚ -゚)「あ、ドクオ」

('A`)「ん?」

川//(  )「チュッ」

川///)「い、行こうか」

(*'A`)「……」バタッ

川;゚ -゚)「ドクオ!ど、どうしたんだ!」


ξ;゚⊿゚)ξ「あ、もしもし?クー?どうし……またドクオが鼻血出して倒れた!?」

(;^ω^)「もう大体予想つくお……」

ξ;゚⊿゚)ξ「まったく、変わらない奴なんだから……とりあえず行きましょう」

(;^ω^)「ドクオらしいっちゃドクオらしいお」

256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/09(木) 22:23:53.68 ID:+1ibYybJ0





               ('A`)は川 ゚ -゚)に謝りたいようです 終わり
[ 2008/11/02 00:24 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(0)

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