ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

( ^ω^)先生の文化祭のようです

2 : ◆06NY4sFIG.:2008/09/08(月) 23:09:42
8月23日日曜日
その知らせはかなり唐突なものだった。

ζ(゚ー゚*ζ「先生!」

( ^ω^)「お?なんだおデレさん」

ζ(゚ー゚*ζ「これ見てください」

( ^ω^)「《8月30日VIP高等学校文化祭》…これは文化祭の募集要項だお」

ζ(゚ー゚*ζ「それのここです!ここ!」

3 : ◆06NY4sFIG.:2008/09/08(月) 23:11:20
( ^ω^)「先生方の出演者募集…いまさらすぎるお。しかも、もう締め切り終わってるお」

ζ(゚ー゚*ζ「心配いりません!既に出しときましたから!」

(;^ω^)「…へ?いまなんと?」

ζ(゚ー゚*ζ「だからすでに登録してます。ほら、プログラムの草案ですよ」

( ^ω^)「…」
(^ω^)「…」

ζ(゚ー゚*ζ「こっち見ないでください」

4 : ◆06NY4sFIG.:2008/09/08(月) 23:12:56
(;^ω^)「いやでもね、僕はサインした覚えが…」

ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫です!私の彼、生徒会長ですからw」

( ^ω^)「ちょwwwそれ職権濫用www」

ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫ですよ」

( ^ω^)「いやでもね…」

ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫です!ね!ね!よし決定です」

5 : ◆06NY4sFIG.:2008/09/08(月) 23:14:19
( ^ω^)「行っちゃたお…。別に止めにできるんだけどな、一応先生だしおね。
      でもここで引き下がるのは教師の名が廃るだお。ここは一つデレちゃんの顔を立てるつもりで頑張るおw」







( ^ω^)先生の文化祭のようです
8 :張り忘れです…orz>>5と>>6の間に ◆06NY4sFIG.:2008/09/08(月) 23:19:59
このお話の登場人物

( ^ω^)…VIP高校の音楽教師。もとはピアノ専攻で音大に入ったが、高校の部活でチェロもやっていて大学の授業とは別でチェロを習い、そこそこうまく弾ける。

ξ゚⊿゚)ξ…ブーンの幼なじみで、現在同棲・婚約中。

(*゚ー゚) …ブーンの先輩でVIP高校の数学教師。在学中チェロを弾いていた。

( ・∀・)…VIP高校の校長。ブーン達が在学中は数学の教師で管弦楽部の顧問だった。

その他…生徒
スポンサーサイト
[ 2008/09/11 19:09 ] 夏祭りまとめ | TB(-) | CM(0)

最終日 トリップ晒し

203 : ◆mrAZVn/486:2008/08/31(日) 06:16:42
それじゃ、僕からいいですかね

◆xjCZpXtL0U です。死合うの者です
( ^ω^)この夏、僕は恋をする「ようです」 を書かせていただきました

初の合作、よい経験を出来て嬉しかったです


207 : ◆ZTwLFpk8Ao:2008/09/01(月) 00:34:54
スレ立てるほどじゃないね。じゃあ俺も。
◆kT8UNglHGgです。オナニーされたとかの人です。
今回書いたのは
『( ^ω^)終末は雪となるもようです』です。
祭りの方向性に沿えずに申し訳ない。要素があればいいと思ってた。いやすまない。
ではまた。


208 : ◆QG4PJ7Y4ts:2008/09/01(月) 02:05:55
ここで決まりかな?
◆pGlVEGQMPEです。狼はアレの者です。
『lw´‐ _‐ノv陽炎の夜のようです』を書きました。
終了時間無視ってごめんなさい。ネタでめろんちゃんつかってごめんなさい。
長すぎてごめんなさい。
夜通し支援してくれた方には頭が上がりません、ありがとうございます。

機会があればまたこういうのやってみたいですね。
ありがとうございました。


209 : ◆tYDPzDQgtA:2008/09/01(月) 07:30:56
それでは俺も
◆418hTmpEgE(◆/NwXemodck)です。なんか春の日々とかなんとか言うの書いた奴です。

『从'ー'从『いつもどおり』のようです』を書きました。
捨て酉バレた奴です、どうもご迷惑お掛けしました。でもみんながあの酉を名前欄に入力してるのを考えたらお茶吹きました。

もう青春恋愛なんてこりごりだと思いつつ、楽しかったです。ありがとうございましたー。


210 : ◆nemc.9MzAM:2008/09/01(月) 09:42:22
捨て酉◆q0Qs1wQu8s
お兄ちゃんとか書いた人です。
「( ∵)不思議な恋のお話。のようです(#゚;;-゚)」を書かせていただきました。
いい経験になりました。


211 : ◆wVoxvyek5Q:2008/09/01(月) 13:11:48
夏祭り唯一の地雷。それまさしく私なり。
名無しでございます。代表作?なにそれおいしいの?
「( ^ω^)ブーンたちの運命はアイスに委ねられているようです」を書きました。
最初のプロットのまま書けばよかったなんて思いつつでもこんな厨2も面白いなぁなんて思っちゃったり。
いい経験になりました。読者の皆さんにthanks


212 : ◆WTcPt8rFq.:2008/09/01(月) 19:59:50
ごめんなさい。パソコン壊れたのは僕です。
直ってパソコン来たらここに投下してもおK?


[ 2008/09/05 00:59 ] 夏祭りまとめ | TB(-) | CM(0)

( ^ω^)この夏、僕は恋をする「ようです」 目次

1

2

3

4

5

6
[ 2008/09/05 00:54 ] 夏祭りまとめ | TB(-) | CM(0)

( ^ω^)この夏、僕は恋をする「ようです」 1

2 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 18:59:59
 
 
1
 
『気づいたら俺はなんとなく夏だった』
僕の好きな曲のワンフレーズに、こんな言葉がある。
その曲を演奏しているバンドはとても破壊的で、僕は好きだ。

(;^ω^)「『なんとなく夏』ってレベルじゃねーお」

それでもこの暑さはどうしようも無いんじゃないだろうか。
茹だる様な暑さ、身を焼く太陽。
時期は八月と夏真っ盛りで、僕はCDウォークマンを聴きながら一人呟いた。

(;^ω^)「さっさと学校に行くお…」

イヤフォンから耳へと届く音の塊は、『気づいたら夏だった!!』と叫んでいた。


[ 2008/09/05 00:53 ] 夏祭りまとめ | TB(-) | CM(0)

( ^ω^)この夏、僕は恋をする「ようです」 2

9 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:05:52
 
 
2
 
『夕暮れまでどのくらい?』
イヤフォンから耳にその歌が届いたとき、既に当たりは夕暮れに包まれていた。
ボンヤリと沈んでいく太陽を追うかのように、カラスが二羽、空を飛んでいる。

( ^ω^)「カラスの鳴き声は聞こえないけど、帰るおー」

『夕暮れはもう到来』
前に伸びる影を追うように、僕は帰路に着く。

( ^ω^)(…あー)

ふと、僕の横を自転車が通り過ぎた。
荷台には女の子が、運転を男の子がしていた。
ふん、と鼻を掠める風と、ほんの少し甘い香りが鼻腔をくすぐる。

( ^ω^)(……)

恋。僕はその単語が頭に浮かんだ。
前を行く自転車は既に豆粒ほどの大きさになっていたことから、自然と僕の足が止まっていることに気づく。


10 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:06:27
( ^ω^)「…はぁ」

羨ましい。彼らのような人種が。
 
恋は素晴らしいことだと思う。
例えばソレはチョコレートのような誘惑。とろけるように甘く、切ない。
例えばソレは画鋲を放り込まれた上靴。身の危険を回避するために捨ててしまう。
一喜一憂し、時には叫びたくなるような胸のくすぶり。
締め付けられるような、体がしびれるような。
好きな人を想うだけで顔が真っ赤になったり、恥ずかしくなったり。
 
そんなことがよく漫画では描かれ、僕は興味をそそられたものだ。

( ^ω^)「ちくしょー」

何だか居た堪れなくなり、近くに転がっていた小石を思い切り蹴り飛ばした。
僕は恋をしたことが無いのだ。


11 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:07:07
 
 
『真夜中は何食ってもうまい』
部屋のウーハーから流れる歌は、そう呟いた。

( ^ω^)「まったくもってその通りだお」

カップメンを啜り、独り言を呟いた。
少し自分が寂しい人間のように思えたが、気にしたら負け。
そそくさとカップメンを空けると、僕はいよいよ鉛筆を握り締めた。

( ^ω^)「決まらあああああん!」

しかし数秒という時間の間に僕は鉛筆をへし折った。
これで五本目である。
僕が何故このような奇行をしでかしているかといえば、部活が終わって帰ろうとしたときだ。


12 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:07:58
川 ゚ -゚)『おい、内藤』

( ^ω^)『何だお?』

川 ゚ -゚)『お前まだ明後日応募する課題終わってないだろ』

( ^ω^)『は?』

川 ゚ -゚)『市の美術コンクールのだ。テーマは自由。明日までにもってこい』

( ^ω^)「いや無理ですから!無理ですから!」

ああ、もう時間は一時を指しているというのに、未だ目の前の紙は白々しい。
本日六本目の被害を出したところで、僕は机の上に頭を置いた。

( ^ω^)「僕は絵が嫌い僕は絵が嫌い僕は絵が嫌い僕は絵が嫌い……」

ぶつぶつと呟く。
傍から見れば異常だと思うだろうが、どうだっていいことだ。
今はこの顔の下に広がる白の大地を染め上げることを考えねばならないのだ。


13 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:08:33
『君よりはイカれていない』

( ^ω^)「!」

ふと、我にかえる。
相変わらず僕の部屋は、ウーハーが怒鳴り散らす音で酷い有様だ。

『ここ焦燥都市24時』

( ^ω^)「こ…」

浮かした頭をコンポへと向ける。

( ^ω^)「これだお!」

『さすらっていた』

( ^ω^)「きたきたきたきたおー!!」

ばっと鉛筆を取る。
先ほど頭を掠めたイメージを殺さないよう、丁寧に、優しく現実へと、この紙へと引きずり出す。
そうして粗方下書きができて、僕はいよいよ筆を握り締めた。
まるで走り回るような絵の具。爆発したような荒い着色。
影だとか色だとか、僕は知ったことではない。
何故なら僕は絵が大の苦手だからだ。
何と一時間で完成したその絵に、最後に僕は題名を書いた。


14 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:09:14
 
 
川 ゚ -゚)「『焦燥都市24時』…」

明くる日の昼過ぎ、僕は先生に完成した絵を届けに来た。
相変わらず夏日が差込み、開かれた窓からは運動部の掛け声と蝉の鳴き声が届いた。

川 ゚ -゚)「なるほど、確かにこの筆遣いは焦っているようにも見える」

(;^ω^)「いや、馬鹿にしてんのかお」

今日は部活の日ではない。
従ってやはり、この美術室には僕と先生の姿しかないのだ。
少し口の角を上げて笑い顔を作る先生に、僕は少し頭にきた。
絵の苦手な僕だが、生まれて初めて良い感じに描けたと思っている。
そんな作品を、まるで馬鹿にされたようで悔しいのだ。

川 ゚ -゚)「だが―」

突然、先生は絵を持ったまま背を向けてしまった。
何だ、と不思議に思うも、次の仕草で僕は何ともいえない気持ちになるのだ。


15 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:10:01
川 ゚ ー゚)「いい絵だ」

ミンミン、蝉がなく。
振り返った先生の初めて見る微笑みで、何故か僕はほんの少しだけ、ドキリとした。

川 ゚ -゚)「どうした?」

(;^ω^)「え?あ、いや、こ、これでもう帰っていいのかお?」

静止していた僕に先生が近寄ると、不思議そうに僕を覗き込んだ。
慌てて離れると、焦ったように上ずった声でそう訊いた。

川 ゚ -゚)「ん、あー、いや駄目だな」

(;^ω^)「へ」

川 ゚ -゚)「お前ここのところサボってばかりだったろ、やってない奴全部片付けろ」

そうとだけ言って、先生はイスに腰掛ける。


16 : ◆06NY4sFIG.:2008/08/30(土) 19:10:34
(;^ω^)「あのー…」

川 ゚ -゚)「何だ?」

(;^ω^)「体調が悪いので帰りますお…」

川 ゚ -゚)「駄目だ」

( ;ω;)「鬼ー!嫌だお帰らせてくrごふぁ!」

川 ゚ -゚)「さぁ、まずは先週の―」


3へ
[ 2008/09/05 00:52 ] 夏祭りまとめ | TB(-) | CM(0)






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。