ブーンミコ酢 ブーン系過去作まとめ

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('A`)が地図の無い旅をするようです

プロローグ

一旅目  傘屋と枯れる街

二旅目  黒髪美人と硝子の街 前編 後編

エピローグとあとがき



[ 2008/07/29 17:34 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(0)

('A`)が地図の無い旅をするようです プロローグ

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/22(火) 23:03:27.11 ID:P55CwnjP0

<プロローグ?>

(;'A`)「暑いなおい」

男はそう呟いた。
しかし誰もそれに答えることは無かった。
というより、周りに人がいなかった。

(;'A`)「水が無かったら終わってたな・・・」

また一人呟く。誰も答えやしないのに。

上には太陽、下には砂。
足下に落ちた汗は、あっという間に砂にのまれ、後も残さず消えていく。

きっとこの男の人生も、いや、この男に限らずほとんどの人の人生は、
この汗のように何も残さず消えていくだろう。

だけどこの男は、この世界で少し他の人とは違う生き方をしようとしている。
もちろん記録に残るわけではない。

この男は<地図>も持たずに広い世界を歩き始めた。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/22(火) 23:06:28.33 ID:P55CwnjP0




('A`)が地図の無い旅をするようです







一旅目へ
[ 2008/07/29 17:34 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(0)

('A`)が地図の無い旅をするようです 1

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/22(火) 23:07:11.05 ID:P55CwnjP0


<一旅目  傘屋と枯れる街>

(;'A`)「街はまだですかい」

何度目になるかわからない独り言を繰り返す。
前の町を出たのは日の出前、只今太陽は俺の真上。

(;'A`)「もう砂漠は飽きました。そろそろ砂利道を歩きたいです」

すでに半日近くも砂漠を歩いている。
歩き始めてから一度も生き物を見ていない。

(;'A`)「方向……間違った?」

動物すらも避ける道?勘弁してくれ。
少し不安になる。泣いちゃいそう。
でも水分がもったいないから泣くのを堪える。


(;'A`)「それにしても、この日差しの強さ……」

引きずってしまいそうなほど長い服。布と言った方が良いかもしれない。
ソレを肌に、直射日光があたらぬよう身に纏う。
これが無かったら今ごろ歩いてはいられないはずだ。




[ 2008/07/29 17:33 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(0)

('A`)が地図の無い旅をするようです 2前

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/22(火) 23:24:09.54 ID:P55CwnjP0


<二旅目  黒髪美人と硝子の街> 前編


ζ(゚ー゚*ζ「おにーちゃーん。バイバーイ」

この街の女の子の見送りを受け、
俺は次の街に続くであろう道に足を運ぶ。

('A`)「デレちゃんも元気でねー」


今出た街は<咲かせる街>。

とても大きな街で、一ヵ月近くも滞在してしまった。

花や花火などがとにかく綺麗で、
昨晩行われた花火大会は大変豪華なものだった。

見送りをしてくれた女の子、デレちゃんは、
この街に滞在している間泊まっていた宿を経営している人の娘さん。

とても懐かれたようで、街の案内までしてもらった。

その上、デレちゃんの両親が、

「デレの面倒を見てくれてありがとうございました」

などと言い、宿代を半額にしてくれた。



[ 2008/07/29 17:33 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(0)

('A`)が地図の無い旅をするようです 2後

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/22(火) 23:56:38.87 ID:P55CwnjP0


二旅目 後編

川 ゚ -゚)「飯の時間だぞ、旅人さん」

その一言で目が覚める。
朝からこんな美人に起こされるなんて人生捨てたモンじゃない。

('A`)「んあ…おはよう」

川 ゚ -゚)「おはよう。冷めてしまわぬうちに食べよう」

客間に入るとおいしそうな食事が並んでいる。
昨日の夜もご馳走になったのだが気になることが一つ。

('A`)「この家ってクー一人で住んでるのか?」

川 ゚ -゚)「ああ、今は一人で住んでいる」

クーは笑っていたが、
どこか寂しそうで、まるで昨日聞いた音のように感じられた。

/ ,' 3「飯を食べたら、旅人さんを案内してやったらどうかな?」

荒巻さんがクーにそう言うと、

川 ゚ -゚)「そうだな、この街のいいところをたっぷり教えてやろう」

てなかんじで話が進んでいった。



[ 2008/07/29 17:32 ] 短編まとめ | TB(-) | CM(0)






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